前回の記事で反映出来なかったですが、新京成電鉄は9日、京成津田沼〜北習志野間の特定運賃を廃止すると発表しました。来春より同区間の運賃が180円(ICカード178円)となります。
それはさておき。今春のダイヤ改正で新潟の電化区間の普通・快速列車はE129系にほぼ統一されましたが、6月27日の落雷被害、8月3,4日の豪雨で、実に6編成ものE129系が被災しています。とりわけ、長岡花火とその翌日の豪雨では坂町駅が冠水してしまい、同駅で抑止させられていたキハ110系1編成とE129系B18編成が水に浸かってしまいました。そのため、E129系に車両不足が生じ、以来信越線3374MなどがE653系での代走を強いられています。
ということで、最近のE653系の代走のシーンを見てみましょう。
2022年8月13日。加茂駅にて信越線3481Mを。U107編成でした。
2022年8月20日。青海川駅にて信越線3373Mを。U107編成でした。
2022年8月27日。亀田駅にて信越線3481Mを。H204編成でした。
新潟駅5番線に到着した後、羽越線933Mと並びます。
しばらくして、白新線641Mとも並びます。その後、引き上げます。
2022年8月28日。宮内駅にて信越線3373Mを。H202編成でした。
2022年9月4日。新津駅にて信越線3481Mを。H201編成でした。
2022年9月9日。信越線3374MはH202編成でした。なぜか白山方からやってきました。
2022年9月10日。信越線3481MはH201編成でした。5番線に到着した後、羽越線933Mと並びました。
白新線640Mが到着するまでの間、編成美を見せてくれます。でも、前照灯は白山方を向いたまま。ということは…??
8月27日以降、H編成に車両運用の余裕がなくなっています。そのあおりを受けてというか、「いなほ3号」はU編成に戻り、指定席を取った客には号車変更が生じています。
その関係で、「いなほ10号」もU編成に戻っています。
6月27日にE129系が落雷被害を受けてからというもの、上越線1725M及び1750Mは、基本的にE127系での代走となっています。
信越線2520M/2523Mについては、高校の授業が始まった8月25日よりGV-E400系4連に置き換えられています。
そして、信越線2550M/2551Mについては、8月8日あたりからE129系の2両編成に減車されています。折り返し3374Mになりません。
E129系の車両不足については以上です。越後線1521MがGVの4連で代走するなど、JR東日本新潟支社は車両運用に四苦八苦していることが伺えます。7月5日あたりからは、信越線421Mで充当されたB編成がそのまま越後線130Mになるという事象が続いています。
ここで、最新のE653系H編成の運用を紹介します。
A401 新潟 52M 新井 53M 新潟 56M 上越妙高 57M 新潟 58M 新井 回 直江津
A402 直江津 3373M 長岡 3481M 新潟 3374M 直江津
A403 直江津 回 新井 51M 新潟 54M 上越妙高 55M 新潟
以上の通り、H編成の運用に余裕がないように思えてきます。もし、車両故障とか交検とかが重なったら、その時はU編成になるでしょう。3Mと10Mの7両運転はしばらく続くでしょう。来春のダイヤ改正やいかに。
話が変わりますが、国土交通省は今日、日本鉄道賞を発表しました。大賞に輝いたのはHC85系でした。ハイブリッド気動車で120km/h運転を実現したことなどが受賞理由です。
さて、今日新潟車両センターを見たところ、115系N38編成がクモヤ143-51を伴って通称「解体線」に据え付けられ、赤旗が出されているのを確認しました。次は、新潟の115系についてお伝えします。
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