「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

募金のお願い

2016年03月27日 21時02分26秒 | 心臓手術などに関すること
今月24日の記事で書きましたが、拡張型心筋症のためにアメリカで心臓移植を行う予定の迫原大輝くんという1歳の男の子のための募金活動を今日おこなってきました。「だいちゃんを救う会」のメンバー達と小田急線と東急田園都市線が通っている中央林間駅前での活動でした。

私は2009年に心房中隔欠損症と三尖弁閉鎖不全症の手術を行い、2013年には徐脈のため心臓ペースメーカーの植え込み手術もしました。しかし、大和成和病院の先生方、医療スタッフの方々そして多くの方々のお蔭で順調に回復することができ、今では元気に好きなマラソンを楽しめるまでになっています。

拡張型心筋症を患ってしまった迫原大輝くんにも是非とも元気な身体になって自由に外で遊んでもらいたいと願っています。そんな気持ちから募金活動に参加させてもらいました。





午前11時から募金活動を始め、私は其の後の予定があったために午後3時15分まででしたが、駅前を通る方々に声をかけさせてもらいました。始めはなかなか声を出すことができなかったのですが、途中からは大きな声を出してお願いをすることができるようになって、また思いもよらないほどの募金が集まりとても充実したそして有意義な時間を過ごすことができました。

今後もまた中央林間駅や他の場所でも迫原大輝くんのための募金活動を継続していこうと思っています。

 
「だいちゃんを救う会」のHPです。⇐(クリック)

再度「だいちゃんを救う会」HPの趣意のページを下記に転記します。


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大輝君は、2015年7月に拡張型心筋症を発症し、現在、東京大学医学部付属病院(東大病院)に入院しています。生まれたときから体は大きく、人一倍元気に過ごしていましたが、2015年7月、 生後8カ月で突然重度の心不全に陥りました。幸いにも何とか一命をとりとめ、退院を目指して投薬による治療を受けていましたが、9月に再び心不全となり、今後この治療を続けても助かる見込みはないと診断されました。元気な姿に戻るためには、心臓移植の他に道はありません。大輝君は今、小児用補助人工心臓で命を繋ぎながら、心臓移植の待機をしております。

臓器移植法が改正され、15歳未満の臓器移植が法律上可能となってから5年が経ちます。しかし、幼児の心臓移植は3例のみであり、国内で移植を受けられる可能性はほぼゼロに近いのが現状です。補助人工心臓を取り付けての待機は、感染症や血栓による脳梗塞のリスクが常にあり、一刻も早い心臓移植が必要です。

東大病院の先生方のご尽力により、アメリカのニューヨークにあるコロンビア大学医学部附属病院から受け入れてくださるとのお話を頂きました。しかし、アメリカの病院では健康保険や地方自治体による医療費助成などの公的サポートは一切無く、全て実費診療となります。さらに、補助人工心臓を装着している大輝君は、一般の飛行機に乗ることが出来ず、渡航するには専用の飛行機が必要です。医療・渡航にかかる費用の総額は3億円を超え、とても一般家庭で支払える金額ではありません。

そこで私達は、何としても大輝君の命を助け、大輝君が元気な姿に戻るようにお手伝いをさせて頂きたいと考えました。大輝君がアメリカに渡航し、心臓移植手術を受け、元気に戻ってくるまでの費用を作るため、「だいちゃんを救う会」を立ち上げ、募金活動をすることにしました。

大輝君が心臓移植を受け、元気な姿に戻るために、私達は皆様のご厚意にすがるしかありません。何卒この状況をご理解いただき、温かいご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

そして募金の振り込み先です。



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皆さまからの暖かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
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