「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

心臓ペースメーカー外来

2024年02月15日 19時23分57秒 | 心臓ペースメーカーその後



今日は午後から心臓ペースメーカー(PM)外来で大和成和病院へ行ってきました。
採血、レントゲン、心電図といつもの検査をし、その後1時間ほど待つ時間がありましたが、名前が呼ばれPMの検査でした。先生は私の顔を見るなり、「ここ2,3日何かハードなことでもしました?」と聞いてきたのです。また心房細動が出たのかと思いましたが、「昨日は19km走ってました。」と答えたのです。すると先生は「ああ、そう言う事ね。」と納得顔です。

今日の血液検査でCPK値 [“CK(CPK)”とは筋肉細胞にもっとも多く含まれている酵素の一種です。]が異常な数値だったそうです。基準値は60-230なのですが、今日の私の数値は666もあって先生もビックリした様です。過去の私のデータを見ると大体120から170程度で基準値内でした。

このCPKが大きく上昇している場合に考えられるのは過度な運動などによる筋肉のダメージや筋肉の損傷が加わる様な病気だそうで、実際に私は昨日のロング走の後に両脚のアキレス腱辺りに筋肉痛があって今日も少しそれが残っている感じでした。なので先生も「それなら問題はないですね。」理由が分かって安心したとのこと。過度な運動もしていないのにこの数値が急増していたら追加の検査が必要だったのかも知れません。理由が分かって良かったです。帰宅後ネットで調べたら2,3日すると正常値に戻る様です。

さてPMの検査結果ですが、心房細動は完全に治まってはいませんでした。1月13日の午後2時以降3時間程度に渡って断続的に出ていたとのこと。この日の午後2時と言うとジムへ行ってプールで泳いでいた時間帯です。そしてこの時には途中で心拍数が160bpm台へと一気に上昇していた時があったのです。この時の心拍数のグラフを先生に見せたら「この時に心房細動が出ていましたね。」とのこと。そしてプールから上がった後も何度か心房細動が出ていた様です。

しかし前回12月の外来以降今日までの間で心房細動が出現したのはこの日だけだったそうです。率にすると僅か0.3%の出現率だそうですから全く問題はありません。心房細動を抑える薬を服用しているので今後もこの薬を止めることは出来ませんが、飲み続けている限り心房細動が頻発することはないのでしょう。薬を止められないことは残念ですが、致し方ないことです。

その外には問題はなく次回のPM外来は4月になります。
来月にハーフマラソンの大会に参加することは前回の診察時に伝えてありましたが今回も念のため先生に改めて伝えました。万一大会後に心拍数の異常や体調不良が生じた時は直ぐに電話で予約を取って病院へ来てください、との言葉を頂けました。まあ、病院へ来る事のない様に大会では無理をせずにゆっくり走ることに徹したいと思っています。
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