日々の出来事 11月20日 トロフィム・ルイセンコと遺伝
今日は、トロフィム・ルイセンコが亡くなった日です。(1976年11月20日)
トロフィム・ルイセンコは、1898年生まれのウクライナ出身のソ連の農学者です。
ルイセンコは、低温処理によって春まき小麦が秋まきに、秋まき小麦が春まきに変わることを、環境の操作により植物の遺伝性が後天的に変化したものと考え、メンデルの遺伝学を否定しました。
そして、この後天的に獲得した性質が遺伝すると言うルイセンコ学説は、マルクス・レーニン主義の弁証法的唯物論を証明するものとしてソ連政府に支持され、ルイセンコはソ連農業アカデミー総裁等の多くの政治的要職を歴任するまでに至ります。
さらに、1948年以降は、ルイセンコ学説はソ連生物学界の公式見解として承認されてしまいます。
そして、ニコライ・バビロフのように、この学説に反対する生物学者は追放されたり、強制収容所に送られるなど粛清されました。
その後、ルイセンコ学説は他国の大きな批判を受ける中、ソ連内の政治的権力の失墜と共に徐々に力を失い、DNAの構造や機能が解明されて行くにつれて、支持者はいなくなりました。
この悲劇は、政治的イデオロギーが科学に介入するとろくでもないことが起こると言う典型的なケースと考えられます。
トロフィム・ルイセンコ
☆今日の壺々話
インターン医学生
「 イテテテ、先生、早く治療して下さいよォ~!」
「 えっと、この症状は・・・・・。
あ~、弱ったなァ~。
初めての患者だからなァ~。
緊張するなァ~。
あ~、何から聞けばよかったのかなァ~?」
「 先生、早くして下さいよォ~。」
「 そうだ、そうだ。
教授の注意を思い出さなきゃ・・・。
ん~と、この場合、教授は、どう言っていたか・・・?
え~、何だったかなァ~。
あ、思い出した!
まず、患者の遺伝歴を聞かなきゃ!」
「 先生、まだァ~~。」
「 え、いや、もう、大丈夫!
それじゃ、質問します。
えっと、あなたのお父さんやおじいさんも、馬に蹴られやすかったですか?」
血液型
身近にいたO型とO型の夫婦から生まれた子供がA型・・・・・。
子供が知り合いだったが、家族で大騒ぎ!!
母親「私は浮気してない!アナタでしょ?浮気したのは!」
父親「俺もしてない!つか俺が浮気したら、生まれるのはよその女からだ!」
母親「あぁ~そうか・・・。」
注、このA型の子のパターンは非常に稀ですがあります。
米寿
祖母の米寿で親戚が集まっていたんだけど、私がこれからデパートに買い物に行くと言うと、すぐそばの馬券売り場で、馬券を買ってきて欲しいと頼まれ、軽くOKしちゃったら、ワシもオレもと8万も集まってしまって、これは危ない、絶対に番号とか間違えられない、と超緊張して馬券売り場に向かった。
マークシートを塗りつぶす手もブルブルと震え、しかし完璧に購入! やった、私は天才!
・・・・でも、馬券、全部取ってくるの忘れちゃった。
戻ったけど、もうない。
かなりの涙目で親戚の家に帰り全てを告白、静まり返る祝の場・・・・・。
しかし、一人のおじさんが、
「 よし、皆で競馬を見よう!」
と言い全員で競馬を見る事に。
中には超万馬券も含まれ、皆は手に汗を握り、自分の購入した馬が負けるように渾身の応援。
結果は、購入馬券、全部ハズレ!
「 やった!やった!!逆転無罪!」
親戚はハイタッチとハグで喜びを爆発させ、祖母は泣き、私は胴上げされた。
私が人生で一番輝いた日だった。
でも、良く考えると、頭が弱いのは遺伝だと思い知らされた日でもあった。
遺伝学に基づく禿げ家系診察速見表
★遺伝学に基づく禿げ家系診察速見表★(Xhが禿げ遺伝子、Xa、Yは正常染色体)
男:XaY=普通の髪(・∀・) XhY=禿げ(´・ω・`)
女:XaXa=禿とは無縁(・∀・) XhXa=禿げ因子アリ(´・ω・`)
XhXh=健常一族を禿げ一族へと豹変させる呪いの遺伝子 ('A`)
①父方禿げ×母方普通の場合(XhY×XaXa)
娘は100%XhXaとなりはげ遺伝子を保有する。ただし、発症はせず。
息子は100%XaYとなり、禿げ遺伝子は途絶える←勝ち組(禿率 0%)
②父方普通×母方禿げの場合(XaY×XhXa)
娘は50%の確率でXhXaかXaXaとなる←禿げ家系か途絶えるかの分かれ道。
息子は50%の確率でXhYかXaYとなる←禿げるか禿げ家系脱出かの分かれ道。 (禿率 50%)
③父方禿げ×母方禿げの場合(XhY×XhXa)
娘は100%禿げの系統を受け継ぐ、しかも内50%はXhXhの最強禿げ遺伝子を持つ。
息子は50%の確率でXhYかXaYとなる←両方禿げの奴はこの50%にかけるべし。 (禿率 50%)
④最悪のケース、父方禿げ×母方禿げ(最強型)の場合(XhY×XhXh)
娘は100%XhXhの最強禿げ遺伝子を持つ。←呪われた家系
息子は100%XhYで禿を発症する←ご臨終 (禿率 100%)
⑤父方普通×母方禿げ(最強型)の場合(XaY×XhXh)
娘は100%XhXaとなりはげ遺伝子を保有する。
息子は100%XhYで禿を発症する←親父禿げてないのに('A`) (禿率 100%)
人生の確率
●交通事故で死ぬ確率 0.003%
●過労で死ぬ確率 0.0003%
●合コンで出会った相手と結婚する確率 8.8%
●社内恋愛する確率 37.5%
●夫が浮気している確率 50%
●結婚できない確率 12.6%
●プロ野球選手と結婚できる確率 0.001%
●できちゃった結婚する確率 63.3%
●夫の収入が妻より低い確率 4.1%
●婿養子になる確率 1.4%
●ほぼ毎日セックスしている確率 3.3%
●Jリーグ選手になれる確率 0.18%
●ニートになる確率 2.2%
●正社員ではなくなる確率 28%
●転職で給料が上がる確率 55.6%
●年収1000万円以上稼ぐ確率 7.3%
●都心に新築マンションを購入できる確率 0.4%
●定年後もいまの生活水準を保てる確率 12.9%
●ホームレスになる確率 0.02%
●自己破産する確率 1.5%
●オレオレ詐欺でだまされる確率 0.008%
●保険金目当てに殺される確率 0.00002%
●盗聴されている確率 12.9%
●裁判員に選ばれる確率 0.02%
●震度6以上の地震に見舞われる確率 86.3%
●エレベーターに閉じ込められる確率 1.8%
●落雷被害にあう確率 0.00003%
青い眼のオッサン
身体の大きなクマみたいな青い眼のオッサンが、こんなこと言ってた。
「 日本ってのは没個性というより鏡なんだ。
拝金主義者が見れば拝金主義者に見える。
スケベが見ればスケベに見える。
好戦的な者が見れば好戦的に見える。
差別主義者が見れば差別主義に見える。
けれど礼儀正しい者が見れば礼儀正しく見える。
優しい者が見れば優しく見える。
好奇心旺盛な者が見れば好奇心旺盛に見える。
義理堅い者が見れば義理堅く見える。
みんなの言うことを聞くとわけわからないよ。
確かに日本人は、相手に染まりやすいね。
けど一枚の鏡だと思えばどうだい?
日本人がどう見えるか聞けば、そいつがどんなヤツなのかわかるんだ。」
遺伝
6~7年前銭湯で幼稚園ぐらいの女の子に、
「パパー この人のちんちん大きー!」
と指をさされて大声で言われた。
確かに俺の息子は大きい方だったが、指をさされたのは初めてだった。
俺は特にタオルで隠すことはしなかったので、特に目立ったのだろう。
その子のお父さんは「すみません」と恥ずかしそうに謝っていた。
しかし、それだけでは終わらなかった。
俺が体を洗っているとその女の子が友達の女の子2人を連れてきて、
「ほら、この人のちんちんとっても大きいんだよ。」
とわざわざ見に来た。
お父さんが「やめなさい」と言ったのと同じくらいに女湯の方から、
「○○ちゃ~ん、なにお話してるの?」
と同じくらいの女の子の声が聞こえてきた。すると、
「この人、とってもちんちんが大きいの。ゾウさんみたいなの。」
とありったけの大声で叫んでいた。
それで男湯、女湯の両方からくすくすと笑い声が聞こえた。
俺はとんでもなく恥ずかしくなって、石鹸を流して早く上がろうと思い立ち上がったとき、不覚にも勃起してしまった。
その場にいた女の子3人から「わっ!」と声が上がり、
「○○ちゃ~ん、大変~、この人のちんちん上にいっちゃったの~、パオーンしてるの~!」
と女湯に向かって叫んだ。
男湯・女湯同時に大爆笑がおこった。
その女の子達は「すごーい! すごーい!」と俺の息子に向かって拍手をしていた。
それを見た男湯の人たちがさらに爆笑し、その爆笑につられて女湯でもいっそう大きな銭湯中が爆笑の渦となった。
俺は逃げ出すようにして銭湯から出て行った。
沖縄
母の婆ちゃんは沖縄の巫女(?)の家系、婆ちゃんはそれが嫌で沖縄を飛び出した
うちの母は一人沖縄に預けられる予定だったが、出港寸前に婆ちゃんが思い止まり日本につれていった
母は幼少期いろいろ見えないモノが見えていたそうだ。
木の上、街角、部屋の隅 、なにかしら見えていたらしい。
けど、出港前に長老みたいな婆ちゃんに呼び出された。
古びた大きな屋敷の広間。
掘ごたつのようになったところに座る長老。
「 こっちにこい。」
と言われて隣に座った。
そこで記憶が途切れているそうだ。
沖縄の記憶はそこまで。
そこからは福岡で暮らした記憶しかないらしい。
それ以来、何かが見えた事は一度もないそうだ。
鹿
私のおじいちゃんのご先祖様は、北海道の開拓時に青森から北海道にやってきた開拓者。
そのご先祖様は動物が大好きで、子供のころからあらゆる動物に懐かれていたらしい。
道端で死に絶えている犬や猫を見れば手厚く葬った。
それは北海道にきても同じだった。
北海道に来て数年経ったころ、ご先祖様は一頭の鹿が倒れているのを見つけたらしい。
その鹿はまだ生きていて、足を怪我していた。
ご先祖様はその鹿の足に薬を塗って、水を飲ませた。
鹿は、大きく、とても毛並みの良い美しい鹿だったらしい。
数日後、ご先祖様が前に鹿が倒れていた場所に行ってみると、ずっと遠くの林の隙間から、とっても大きな立派な鹿がこちらを見ていた。
その鹿の隣に、ご先祖様が助けた鹿もいた。
ご先祖様は美しい鹿に見とれていたら気を失い、次に気が付くといつの間にか家に帰っていた。
それからというもの、ご先祖様にピンチが訪れると、夢に助けた鹿と、もう一頭大きな美しい鹿が現れ、ヒントをくれたりしたらしい。
私は過去に2回その鹿が夢に現れた事がある。
ヒントをくれるわけでもなく、ただこちらをじっと見てるだけで、鹿二頭の背景が変わったり、一緒に森を歩いていたり。
私が見たのはこの2回だけ。
おじいちゃんは、亡くなる前に、迎えに来てくださった、と呟いていた。
病院に入院していたとき、おじいちゃんは、ご先祖様の助けた鹿は、北海道の鹿の神様の嫁だったらしいと言っていた。
あと、私は無条件で動物に懐かれています。
童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。
大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページ