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日々の出来事 6月18日 豊田商事

2018-06-18 09:20:01 | A,日々の出来事_







 日々の出来事 6月18日 豊田商事







 今日は、悪徳商法が社会問題になっていた豊田商事の会長、永野一男が自称右翼の二人の男に刺殺された日です。(1985年6月18日)
 1985年6月18日、永野会長が今日逮捕されるとの情報を聞きつけて多数の報道陣がマンションの通路を埋める中、二人の男は報道陣の目の前で窓をこじ開け部屋に侵入、永野会長を殺害した後、部屋から出て来て“今、永野会長を殺した”と宣言しました。
この様子はテレビで放映され、多数のマスコミがいたにもかかわらず凶行を阻止できなかったのかと批判されました。






























☆今日の壺々話










   詐欺





 街角に立ち、大声で新聞を売っている少年がいました。

「 スゴイよ、スゴイよ、スゴイよ!
 100人の人が詐欺にあった!
 100人の人が詐欺にあった!」

「 ええっ!
そんな事件が?」

 少年の声につられて、通りがかった男性が新聞を買いました。
そして紙面をチェックしたのですが、何処にも詐欺の記事は載っていません。
怒った男性は少年に言いました。

「 おいこらっ!
100人の詐欺事件なんて、どこにも載ってないじゃないか!」

少年は無視して新聞を売り続けました。

「 スゴイよ、スゴイよ!
101人の人が詐欺にあった!
101人の人が詐欺にあった!」






















悪徳商法





父が「悪徳商法に騙されない方法」というビデオを10万円で買ってきました。





















サギプリ




 最近のプリクラは、自動で目を大きくする修正がかかってる。
プリクラサイズならいいけど、PCに原寸大で見たら化け物にしか見えなくなる。
サギプリとか言う機能もあって、面白そうだからやった事がある。
俺の友達で、やたら目の細い奴がいて機械が認識に困ったのか、かわりに鼻の穴を大きくしてプリントされたことがあった。





















詐欺





 姉ちゃんに子供生まれたのでうちに親戚集まってお祝いパーチーの時、電話をうけた母さんが真っ青になって俺を呼ぶ。
なんでも親父が会社にいく途中に、車で女性をはねたとかなんとか。
ちょっと待て待て、親父は今たしかにちょっと出かけているが、徒歩。
車もすぐそこにある。
 ってわけで詐欺決定。
それにしても、めでたい席になんて空気の読めない詐欺野郎。
さっさと切ろうかと思ったが、親戚一同の重い注目集まっちゃた今、ただ切るのでは・・・。
で、みなさんに“静かに”の合図を送り、通話をスピーカーモードにする。


      -開戦-


オレ「 もしもし、息子のタカシですが。」(もちろん偽名)
サギ「 えっ!」
オレ「 母さん動転しちゃって話せそうにないんで、俺が聞きます。」
サギ「 あ・・・はい、わかりました。」
オレ「 親父が人轢いちゃったそうで。」
サギ「 ええ、それでですね(略 お決まりの早口文句、示談金は120万)。」
オレ「 120万ですか・・・親父に代われますか?」
サギ「 わかりました。」

キタキタキタキターーーwwwwwwwww。

ニセ「 ・・・・タカシか?」(しつこいようだが偽名w)
オレ「 ああ。」
ニセ「 ・・・・・すまん、その・・。」
オレ「 何やってんだよ無免許のくせに。」
ニセ「 ・・いや、その・・・。」
オレ「 飲酒で捕まって免許取り消されただろ。」
ニセ「 その、免許なしで・・・乗っちゃった・・・・。」
オレ「 バカかよ。」
ニセ「 ・・・すまん。」
オレ「 車で、どこいくつもりだったんだよ。」
ニセ「 会社だけど・・・・・。」
オレ「 うちから歩いて3分の会社になんで車でいくんだよ。」
ニセ「 あの、えっと、荷物を・・・。」

やばい、ギャラリーが噴出しそうだ。
 それにしても、えらく長く偽者と話させてくれるなァ。
普通は確認させたら、さっさと代わるもんじゃないだろうか?

ニセ「 ・・・今日は・・・のっちゃった・・・・・。」

お、まだくいついてきた。
ついでに脚色。

オレ「 ・・・それで、妊婦さんはねたって?」
ニセ「 ・・・・ああ。」

撥ねられた人、いつの間にか妊婦に確定。

オレ「 何やったのか、わかってんのかよ。」
ニセ「 ・・・・ああ・・・。」
オレ「 バカか、死ねよ。」
ニセ「 ・・・・・・・・・・・」
オレ「 マジで妊婦さんなの?」
ニセ「 そう・・・・。」

ここでギャラリーがひとり吹く。
あわてて受話器を塞いでから黙らせる。

サギ「 もしもし。」

あ、選手交代。

オレ「 はい、本当にすみません、うちのバカ親父が。」
サギ「 いえ、それでですね、これからの(略)。」

やはりお約束の手続き説明。
 はねた女性は妊婦だったという事に決めたらしく、流産の可能性もあるとかそんな話も追加されていた。

オレ「 わかりました、すぐにご指定の口座に振り込みます。」
サギ「 はい、よろしくお願いします。」

ここで、ギャラリー笑いだす。
 直後、からかわれたと悟った詐欺野郎のほうから突然電話を切られた。
いつの間にか親父(本物)も帰ってきてて、後ろでいっしょに笑ってた。





















末期です






 今日は本命の公務員試験当日。
俺は試験会場へと向かうべく電車に乗っていた。
通勤ラッシュで揉みくちゃになっている中、突如、

「 ち、痴漢!この人痴漢です!」

という奇声と共に俺の手が掴まれた。
何とガングロ不細工女子高生が俺を痴漢と間違えているのだ。

「 お、俺はやってない!何かの間違いだ!」

と弁明も空しく、駅員に連行される。
 事務室にて事情聴取。警察官にひたすら問いただされる俺。
いくら冤罪と主張しても取り合ってくれず、女子高生の言い分ばかりが通ってしまっている。

“ あぁ、どうしよう、1年間必死に勉強してきたのに、何のために俺は・・・。”

女子高生は警察に事情を話している、実に具体的に。
あまりに理路整然としているため、俺の痴漢行為は疑いの余地もない状況だ。
 その時!警察官の後ろにいた女子高生がこちらを見ながらニヤリと笑ったのである!

“ 何てことだ・・・!
これは明らかな痴漢に見せかけた詐欺行為ではないか・・・!
どうしよう・・・、このままでは試験が受けられないどころか経歴に傷がついてしまう。
そうだ!
今こそアレを試すときだ。
じっちゃんに教えてもらったアレだ。”

俺はテレパシーで女子高生に問いかけた。

「 貴様・・・俺をハメやがったな・・・!!!?」
「 な・・・何コレ??え??」

俺はテレパシーを続けた。

「 何じゃねえ!
貴様の犯罪行為のせいで俺の一生が塵と化すんだぞ!!」
「 し・・知らないわよ・・フフフ・・・アンタは和解金さっさと払ってくれればいいのよ。
まぁ、今更あなたが何て言おうと警察は取り合ってくれないでしょうけどね、アハハハ!」
「 な・・・何てことだ・・・この犬畜生にも劣る下衆野郎め・・・!」

俺は呪文を唱え始めた。

「 ジュゲムジュゲム・・・デテキタデテキタデテキタゾー・・・ホーラデテキタ・・・」
「 何コレ・・・頭が・・・ひっ、ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

女子高生の頭は粉々になって飛び散った。

「 ふ・・・またつまらぬモノを・・・。」


という妄想を、電車で女子高生を見かけたときにしてしまいました。
末期ですね。




















謎の電話





 去年の冬ぐらいにいつも留守電に入っていた謎の電話。
フィリピン人女性らしき人から

「 モシモシ? シャチョサン??ニーナデース 電話デテネ。」

「 モシモシ? シャチョサン??電話デテー サミシヨー。」

「 シャチョサーン ニーナダヨー。」

と、片言の日本語で社長さんに訴えかける留守電がかなり入っていた。
 そして、ある日ニーナからかかってきた電話に出た。

自分「 もしもし。」
ニーナ「 シャチョサン??ニーナダヨー。」
自分「 ○○ですけど、間違えてません?」
ニーナ「 すいません、間違えました。」

社長さんでないとわかったとたん、ニーナの日本語は片言でなくなっていた。





















   悪徳商法





「 もう少しで、契約に漕ぎ付けられるぞ。
二週間も、夜の9時から婆さんの話相手をしていたんだ。
すっかり、息子のように思っているから、そろそろハンコを押
すだろう。
金の証書渡すだけで大金が儲かるなんて、ボロイ、ボロイ。
ハンコ押させて代金の振込みがあったら、後は、どうなっても
知ったことじゃない。
 おっ、ここだ、ここだ。
昼に見ると雰囲気が違うなァ。
ま、突然来て驚かしてやろうと思っているから・・。
婆さん喜んで、ハンコを押すぞ。
 インターホン無いからな。
何時もの様にノックするか。
コンコン、ばあちゃ~ん、来たよ~。
あれっ、返事が無いぞ?
どうしたのかな?
コンコン、ばあちゃ~ん。
おかしいな、玄関を開けてみよう。
ギシ、ギシ、ギシ、ギシ。
あれっ、玄関も開かないぞ?」
「 あの~。」
「 あ、近所の人ですか?」
「 ええ、そこの家、三ヶ月前から空家ですけど・・。」


















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