日々の恐怖 11月30日 マンション管理(3)
早速リフォーム業者に連絡をいれ、リフォームアップを待つことにしました。
数日後、リフォーム会社の業者から電話です。
業『Sさん言いにくいんやけど、あの部屋なんかありますよ。』
私「どないしたんですか?」
“ 内心、やっぱりな・・・・。”
業『申し訳ないですけど、今職人と私、401にいるから来てくれます?』
現地にいってみると、例の姿見の事らしい。
業「Sさん、ちょっと裏側みてもらえます?」
恐る恐る裏を見ると、数枚のお札がありました。
しかも半分すすけているっぽい。
ちょっと予想していましたが、かなりびびってしまいました。
しかも、職人一人が急に頭痛がして帰ってしまったとの事です。
業「Sさん、いろんな現場入ったけど、ここは気色悪いで・・・・。
実はわしもさっき姿見動かした時、鏡に人影みたで・・・・・。」
流石に洒落にならないので、取引のあるお坊さん(別件で供養を数回してもらった経験あり)を呼んで、業者・職人・私、お経を詠んでもらい無事終わりました。
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