翌日、駅前通りを歩いてポンピドーセンターのメッス館に向かった。
駅前通りは都会的なたたずまい。メッス館は、パリにあるポンピドーセンターの分館として建設された近現代の美術を展示する美術館だ。
この日は残念ながらどんよりの曇り空で、白い屋根と空とが区別しにい色になってしまって、その美しさがわかりにくかった。
中に入ると、こんな風に気を組み合わせたアーチが建物を覆っている。実はこの建築は日本人の坂茂の設計だ。
とても印象的だったのが、2階から見た街の景色。まるで額縁に入った一服の絵のような感じだった。
こんな影を含めた姿もgoodだ。
1階にはここで催された企画展やイベントのいろいろが。
玄関付近の屋根を見ると、柱がアーチを描いていた。
右後方には昨日訪れた大聖堂がそびえている。
中央の高い塔のあるのが駅舎だ。
もう時間がない。フランス国旗のはためくセンターに名残を惜しみながらも急いで駅に走った。