高々と階段が構築されている。が、なぜか段がさかさまに付いており、しかも地面とはつながっていない。
ここはカタルーニャ広場。空港からシャトルバスに乗って到着するバルセロナの街の中心地だ。いつも大きな荷物を持った観光客などで賑わっている。
そんな場所にある不思議な階段。この階段を使えるのは重力に逆らうことの出来るスーパーマンだけかも。でも、この階段を使って、どこに到着できるんだろうか、、、?
バルセロナはピカソが少年時代を過ごした都市。ここからパリに旅立っていった。それで、旧市街地区に美術館が造られている。旧市街地区を散歩していたらピカソ美術館に行き当たり、しかもちょうどバルセロナ1番の祭り当日だったので、無料で入場することが出来た。
広い中庭に面して階段がある。
すっきりと気持ちのよい階段だ。
美術館から出ると、祭りのイベントである巨大人形の行列が始まっていた。人の3倍もある大きさの人形が、中世の衣装をまとって通りを進んでいく。
迫力満点で、子供たちはお父さんの肩車の上で人形に触れたりして楽しんでいた。
その後入ったカサミラの屋上も少しだけ。
ここもアント二・ガウディの作品。広い屋上にニョキニョキと立つ兵士のような群像はいつまで見ていても見飽きない面白さだった。