昨日J MAX シアターとやまにて。
イギリスで2015年に起こった窃盗事件を映画化。
妻を亡くした元金庫破りのブライアンは妻の葬儀で出会った若者バジルに金庫破りの話を持ちかけられる。
もう悪い仕事はしないと妻に誓い、悪事には手を出さないようにしていたのに「泥棒の王(キング・オブ・シーブス)」の血が騒いだのかあっさり復帰。
ロンドンの宝飾店街「ハットンガーデン」の金庫破りを計画します。
集められた窃盗団メンバーは平均年齢60歳越え。
補聴器使用者とかインスリン注射が必要な糖尿病患者とか、メタボとか「をいをい」なメンツばかり。
犯行前夜ブライアンは降りるといい出しますが他のメンバーで防犯ベルをくぐりぬけ、金庫の裏側にドリルで穴開けて貸金庫に潜入。
片っ端から壊しまくって、宝飾品やら現金やらばらばらと抜き取り、強奪成功。
一旦アジトへ運んだ戦利品の分配方法でもめにもめる。ジュラルミンのケースに札束がいくつとかそういう戦利品じゃなくてお札がバラバラ、ダイヤがジャラジャラ、こっちはジュエリー、あっちはアンティーク、何がどれだけあるのかも把握できない状態ですもんね。
上手いこと強盗に成功!と思っていた窃盗団メンバーたちですが、実は穴だらけ。
そこら中の防犯カメラに姿が残っているし車のナンバーから速攻身元が割り出され、警察がじわじわと近づいている、のに中々気づかない う〜ん、やっぱりシルバー窃盗団だわ。
予告編の感じだとコメディかと思っていたのですが、そればかりではなかったけど面白かったです。
マイケル・ケインは相変わらずイケおじでしたね。イヤ、イケオジイかな