
先週の話になりますがシネモンドで「詩人の恋」を観ました。
2017年韓国映画
監督 ヤン・ヨンヒ
詩人テッキ :ヤン・イクチュン
妻ガンスン :チョン・ヘジン
セユン :チョン・カラム
済州島で暮らす詩人のテッキ。スランプで思うような作品が書けずにいた。
生活を支えているのは妻のガンスン。

ガンスンが子供が欲しい、と言い出して妊活を始めることになる、けどテッキは無ではないけど精 子の数が極端に少ない乏精子症で、なかなかうまくいかない。
テッキはある日ドーナツ屋で働くセユンと知り合い・・・
どきどきしてしまう


セユンと会うことで俄然創作意欲が沸き、素晴らしい作品を生み出すようになる。
セユンは家庭的に恵まれておらず、助けてやりたい、と思うテッキ。
それは同情なのか愛なのか自分でもわからない感情に戸惑います。
ヤン・イクチュンは「温和なカンニング竹山さん
」という風貌でとても「詩人」って感じではない気のいいおじちゃん風。(勉強を教えている子供たちにもそのことを突っ込まれていた)

ヤン・イクチュンの映画は過去に「息もできない」を観ました。
ひりひりした空気、痛い、苦しい、でも光が見える映画でした。
あのぎすぎすと尖がったサンフン役と同じ人にはなかなか見えな~い
