気象庁は今日(3月7日)正午から新たな津波警報の運用を始めた。
巨大地震(M8.0超)の場合、発生から概ね3分以内(日本近海の場合)に発表する第1報は高さを示さず、大津波警報の場合は「巨大」、津波警報では「高い」と表現する。第2報以降は5段階の高さ区分で表現する。
巨大地震(M8.0超)の場合、津波高さの予想の基準となる”地震の規模”の特定に時間がかかる(早くても15分程度必要)ため、第1報では高さを示さず、具体的な津波の高さは観測結果などで詳細が判明してからとなる。観測された津波高さについて、後続波が第1波を上回ることがあるので、一定の高さを超えるまで「観測中」と表示する。
◆新津波警報(M8.0超の場合)
第一報は言葉だけで表現
津波警報 高い:1m超~3m以下
大津波警報 巨大:3m超
第二報以降は5段階で表現
1m:0.2m~1m
3m:1m超~3m
5m:3m超~5m
10m:5m超~10m
10m超
◆地震のマグニチュード(magnitude)
地震のマグニチュード(M)は、地震が発するエネルギーの大きさを表した指標値。地震エネルギーと対数関係にあり、マグニチュードが1増えるとエネルギーは約32倍(2増で1000倍)となる。
超巨大地震
Mw9.0:東北地方太平洋沖地震(2011年) 気象庁の観測上最大
Mw9.5:チリ地震(1960年) これ以上は実測でも調査記録にもない
M10.0:地球上で起こり得る最大の地震
M11以上:恐竜絶滅原因と見られる小惑星が地球に衝突した時の地震(推定)
公園を散歩していたら植え込みの根元で小さな黄色のキク様の花が咲いている。ノボロギクと思ったが背が低い(数cm位)。WEBで教えて貰ったら、総苞片の黒い特徴が見え、冬では背が数~10cmのものを見かけます、との事で”ノボロギク”でした。
ノボロギクは積雪地以外では、一年中発生するとの事。良く見かける草花でも思っていた開花時期と異なると違う花かなと思ってしまう・・まだ初心者です。
ノボロギク(野襤褸菊)
キク科 キオン属
ヨーロッパ原産、明治始めに帰化
一年草又は越年草
丈は20cm~50cm位
開花は5月~8月、積雪地以外ではほぼ通年
花は筒状花のみで、黄色