気象庁は、「風の強さと吹き方」の解説表を改訂した(3月26日発表)。
解説表は、風の強さの段階における平均風速(m/s)とおおよその時速・速さの目安(走行車両の速さ)・人への影響・屋外樹木の様子・走行中の車の運転状況・建造物の揺れや変形破損が表で解説されている。これまでは強さ段階が平均風速(10分間の平均)だったが、改訂では新たに瞬間風速(3秒間の平均)の目安を加えた。瞬間風速については、付記で、平均風速の1.5倍から3倍以上になることがあると注釈していた。
また、猛烈な風は「平均風速30(m/s)以上」だけだったが、3段階(30以上35未満・35以上40未満・40以上)に細分化している。この段階における建造物の揺れや変形・破損などが新たに解説されている。
◆猛烈な風
30以上35未満:瞬間風速40~50(m/s)
建造物は養生不十分な仮設足場が崩落する
35以上40未満:瞬間風速50~60(m/s)
建造物は外装材が広範囲にわたって飛散し、
下地材が露出するものがある
40以上:瞬間風速60(m/s)以上
住宅で倒壊するものがある
鉄骨構造物で変形するものがある
◆気象庁
予報用語
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/mokuji.html
我が家の鉢植えのヒヤシンス(ヒアシンスとも言う)が咲いた。球根から育てたもので、色は白とピンク。良い香りがする。
原産地は地中海東部沿岸で、オスマン帝国(現トルコ)で栽培され園芸化されたと言う。その後16世紀に欧州・英国に渡り、江戸末期(1867年)に日本に来た。この時は淡紫と橙色の2品との事。
ヒヤシンス(風信子、飛信子)
別名:錦百合(にしきゆり)
学名:Hyacinthus orientalis
ユリ科(ヒアシンス科)ヒヤシンス属
春に花咲く秋植え球根
丈は20cm~30cm
開花時期は3月~5月
野生種の花色は青紫色。園芸種の花色は、紅・桃・白・黄・橙色などと多色