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体調不良の自覚症状に腰痛・肩こりが多い

2013-03-13 | 健康・病気

 畑仕事をすると腰が痛くなる。直ぐに痛みがなくなる時は良いが数日たっても痛みが取れない時は往生する。
 厚生労働省・平成22年国民生活基礎調査(平成23年7月12日発表)によると、「身体の具合の悪いところを自覚している人が挙げる症状、即ち病気やけが等で自覚症状のある者(有訴者)は人口千人当たり322.2人(この割合を「有訴者率」という)となっている。」との事。概ね、3人に1人は体調不良を自覚している事となる。
 ◆性・年齢階級別にみた有訴者率 (人口千対)
  注1)有訴者には入院者は含まない。世帯人員数には入院者を含む。
  注2)総数には、年齢不詳を含む。
 年齢階級  総数   男性   女性
 総数     322.2  286.8  355.1
 9歳以下   248.1  252.8  243.2
 10~19   203.4  207.3  199.3
 20~29   221.9  178.5  264.7
 30~39   272.4  225.7  317.1
 40~49   292.1  246.0  336.5
 50~59   321.3  275.9  364.8
 60~69   381.6  350.9  410.0
 70~79   484.3  454.9  509.1
 80歳以上  525.1  518.4  528.9
 - - - - - - - - - - - - -
 65歳以上  471.1  443.7  492.5
 75歳以上  517.5  500.0  529.0
 この表から、男性は60代から有訴者が増え、65歳から急増する傾向だ。女性は男性より有訴者率が高く、50代から増加傾向となっている。体調不良自覚症状では、男性女性とも肩こり・腰痛が最も多い。
 ◆体調不良自覚症状の状況 (人口千対)
   男性
 腰痛              89.1
 肩こり             60.4
 鼻がつまる・鼻汁が出る  58.9
 せきやたんが出る      57.2
 手足の関節が痛む     41.4
   女性
 肩こり            129.8
 腰痛             117.6
 手足の関節が痛む     71.4
 鼻がつまる・鼻汁が出る  59.3
 体がだるい          56.7
 ◆国民生活基礎調査
 労働厚生省が保健・医療・福祉・年金・所得等国民生活の基礎的事項を調査している。
 昭和61年を初年として3年ごとに大規模な調査を実施する(平成22年が最新)。
 平成22年国民生活基礎調査の概況
    http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/

 

 畑仕事は先ず雑草取りから始める。根をつめると腰に来るので適当・アバウトに行うことを旨として行う、がやっぱり腰に来る。
 畑ではハコベが繁茂し、花が咲いている。花はとても小さく可愛い、でも取ってしまう。
 ハコベは、ナデシコ科ハコベ属の総称で、世界に約120種、日本には約18種あるとの事。単にハコベと言う時は、古くから日本に自生し、春の七草に用いられたミドリハコベを指すようだ。よく見られるハコベには、ミドリハコベ、コハコベ、ウシハコベがあるが、ハコベと呼ばれるのはミドリハコベとコハコベで、ウシハコベはハコベと別に扱うことがある。これらの区別は難しく、私には判らない。

Hakobe303131  ハコベ(繁縷)
別名:朝しらげ
   朝日が出ると花が開くから
ナデシコ科ハコベ属
一年草(越年草)
開花時期は2月~9月
花は茎の先に数mm程の白色(まれに緑色)の5弁花、花弁は根元まで深く2裂するものがあり10弁に見える事がある
ハコベラとして春の七草の一つ


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