報道(3月19日、日本経済新聞)によると、「ハヤブサはインコの仲間 意外な間柄、DNAで判明」とあった。この中で、「外見などからタカやコンドルに近いとしていた猛禽(もうきん)類のハヤブサを「インコ、スズメの仲間」と変更。特別天然記念物のトキも、コウノトリ目からペリカン目に変わった。DNAの研究が進み、大きさや性格が異なる鳥たちの意外な間柄が分かってきた。」と報じている。
日本鳥学会は、2012年9月に学会創立100年を記念し、「日本鳥類目録」改訂第7版を刊行した。今回の改訂では最新の研究を反映している。
プレスリリースでは(抜粋)、
●タカとハヤブサは遠い位置に
近年、DNA を用いた分子系統学的研究が盛んになり、従来の主として形態による分類の学説とは異なった類縁を示す証拠が多く得られるようになりました。
従来近縁と考えられていたタカ科とハヤブサ科の類縁は遠いと考えられ、目録中で離れたところに置かれています。
また、カモ科とキジ科が古くに分岐した仲間と考えられ、目録の先頭に置かれています。
さらに、従来はウグイス科として一つのグループになっていた鳥たちは、キクイタダキ科、ウグイス科、ムシクイ科、ズグロムシクイ科、センニュウ科、ヨシキリ科、セッカ科の7 科に分けられました。
● 100 以上の新記録種・亜種を収録
野鳥観察人口の増加や撮影機材の性能向上によって、近年、従来は日本産と考えられていなかった多くの種の渡来が確認されるようになりました。
今回の改訂では、論文で報告されたり、識別可能な写真が印刷物に掲載された100以上の新記録種、亜種を掲載しており、自然分布する鳥の掲載種数は、24目81科260属633種となりました。
従来、タカ科とハヤブサ科は近縁と考えられ、タカ目という共通のグループに属すると考えられていましたが、近年の分子系統学的研究の結果、ハヤブサ科はタカ科との類縁は遠く、むしろスズメやカラスなどを含むスズメ目に類縁が近いという証拠が提出されました。 今回の改訂ではハヤブサ科はハヤブサ目という独立の目として、スズメ目の直前に置かれています。
◆日本鳥学会
鳥類に関する日本の学術学会である。
設立年:1912年 会員:約1,200名
HP
http://ornithology.jp/osj/japanese/index.html
今日は晴れ。気温は上がらず寒い。昨日も寒く、春が足踏みしているようだ。東京は桜が満開とか、羨ましい。
道に沿った空き地でオオイヌノフグリの花が咲いていた。やっぱり春は近付いている。緑の絨毯に白青の水玉模様がある様で綺麗だ。間知ブロック擁壁の目地の間からも伸びて花を咲かせている。
オオイヌノフグリは帰化植物で、花が小さい在来種のイヌノフグリより大きい花なので名付けられたようだ。イヌノフグリ(犬陰嚢)はオオイヌノフグリと同科同属で、3月~5月に薄桃色の小さな花(径3mmほど)が咲く。かつては道端などで普通に見られた雑草であったが近年大幅に減少し、レッドデータブックでは絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)に指定されている。
名のイヌノフグリとは、二つ付いた果実の様子犬のがフグリ(陰嚢:いんのう)に似ているからと言われる。(小さいけど、似てると言えば似てる。)
オオイヌノフグリ(大犬陰嚢)
別名:天人唐草(てんにんからくさ)
星の瞳(ほしのひとみ)
瑠璃唐草(るりからくさ)
英名:Bird's eye
ゴマノハグサ科クワガタソウ属
越年草
ヨーロッパ原産
明治初期に渡来した帰化植物
花期は2月~6月
花色はコバルトブルー
花径は8mm程、大きさが少し異なる花弁が4枚