特許庁は、2012年度に日本企業が模倣品によって受けた被害に関する調査の結果を公表した(3月17日)。
調査に応じた4,323社のうち、944社が自社製品の模倣製造・販売などによる被害を訴えた。「被害を受けた国・地域(複数回答)」の回答では、中国が最も多い。
1位 中国 67.3%
2位 台湾 21.3%
3位 韓国 21.1%
日本のブランド・製品を模倣した海賊版について、特許庁の2013年11月までの調査(8081社対象)によると、被害のうち68%が中国から。被害額は359億円(前年度比43%増)との事。
また、知財権侵害品の輸入差止め件数は2万8135件(2013年)で、中国が全体の91.9%だった。
◆特許庁 模倣品・海賊版撲滅キャンペーン
http://www.jpo.go.jp/mohouhin/25fy/campaign/
雲が多いが晴れ。気温が高い(最高気温15~20℃)が風が強いので暖かさを感じない。
散歩道では、草木の花が咲きだした。でも寒い冬から咲いているフユシラズを見つけた。この花の開花時期は、冬~春なので「フユシラズ(冬知らず)」と呼ばれている。属名のカレンデュラとも呼ばれるが、一般に”キンセンカ(金盞花)”を”カレンデュラ”と呼び、小輪系のカレンデュラを”フユシラズ”と呼ぶことが多いようだ。フユシラズはキンセンカより古く渡来したと言われ、ホンキンセンカ(本金盞花)とも呼ばれる。
フユシラズ(冬知らず)
別名:姫金盞花(ひめきんせんか)
寒咲きカレンデュラ
本金盞花(ほんきんせんか)
キク科カレンデュラ属
一年草(秋~翌春の越年性)
原産地は地中海沿岸
主な開花時期は11月~5月
花は径2cm位、花色は橙・黄色
花は日が当ると開き、夜は花を閉じる