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ノーベル賞物理学賞に赤崎・天野・中村氏の日本人3氏

2014-10-08 | 学問

 スウェーデン王立科学アカデミーは本年(2014年)のノーベル物理学賞を次の3名に贈ると発表した。
  名城大(名古屋市)の赤崎勇・終身教授(85)
  名古屋大の天野浩教授(54)
  カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)
 授賞理由は「明るく省エネルギーの白色光源を可能にした効率的な青色LEDの発明」。
 物理学賞の受賞は2008年の米国籍をもつ南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏から6年ぶりの8人目。日本の受賞者は米国籍の南部氏を含め、2012年に生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏から2年ぶりの20人目。

 

 今日の天気は快晴。少し寒さがあり上着がいる様な気温だ。
 公園のヤブランに紫色の小さな花が咲き出した。まだ蕾と花と実が混在しているようだ。このヤブランは葉にクリーム色の縁取りの入る「フイリヤブラン」。花が終わると実が付くが、いつも花の数より実の数が大分少ない。実は黒紫色に熟す。因みに、葉などが良く似たジャノヒゲ(蛇の髭)はジャノヒゲ属で、熟した果実の色は青。
 名(ヤブラン)の由来は、葉の形がラン(蘭)に似ており、ヤブ(藪)に咲くラン(蘭)だから「ヤブラン(藪蘭)」との事。

Yaburan410081 ヤブラン(薮蘭)
別名:山菅(やますげ)
   リリオペ
ユリ科ヤブラン属
常緑の多年草
葉は細長く、先が垂れる。葉に斑入りがある
日陰を好む(耐陰性が強い)
原産地は東アジア(日本を含む)
開花時期は8月~10月
細い花茎が立ち、これに小さな紫色の花が数個集まり、穂状に咲く
果実は、径数mmの球形で熟すと黒紫色


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