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日本の男女平等指数は142ヵ国中104位

2014-10-28 | 社会・経済

 最近、女性の社会参加や地位向上にはまだまだ課題が多いと指摘されている。
 世界経済フォーラム(WEF)の世界各国の男女平等の度合いを指数化した2014年版「ジェンダー・ギャップ指数」が発表された(10月28日)。
 これによると、日本は調査対象142ヵ国のうち104位だった。分析は、経済・教育・政治・健康の4分野17項目で行う。低位は、女性の労働参加率や管理職が少なく経済で102位、政治も議員の少なさで129位、教育で93位などとなっている。女性の地位向上にはまだまだ課題が多い。
 ◆分析項目
 経済活動の参加と機会
   労働力の男女比
   類似の労働における賃金の男女格差
   推定勤労所得の男女比
   管理的職業従事者の男女比
   専門・技術職の男女比
 教育
   識字率の男女比
   初等教育就学率の男女比
   中等教育就学率の男女比
   高等教育就学率の男女比
 政治的エンパワーメント
   国会議員の男女比
   閣僚の男女比
   国家元首の在任年数の男女比(直近50年)
 健康と生存
   出生時の男女比
   平均寿命の男女比
 ◆男女平等ランキング
 順位(前年) 国
 1、(1)  アイスランド
 2、(2)  フィンランド
 3、(3)  ノルウェー
 4、(4)  スウェーデン
 5、(8)  デンマーク
 6、(10)  ニカラグア
 7、(-)  ルワンダ
 8、(6)  アイルランド
 9、(5)  フィリピン
 10、(11) ベルギー
  ・
 20、(23)  アメリカ
 86、(69)  中国
 104、(105) 日本
 117、(111) 韓国

 

 今日の午前は小雨がぱらつく曇り、午後から晴れた。気温は低く、風もあるので晩秋なみの寒さ。
 道沿いの金網のフェンスにキヅタが絡まり繁茂している。このキヅタに花が咲いており、ウコギ科の仲間であるヤツデの様な花だ。花は5弁花で黄緑色、茎の先に小さな花(径1cm位)がいくつも集まっている(散状花序)。果実(径数mm)は翌春に黒く熟す。
 キヅタは常緑なので冬蔦(ふゆづた)と呼ばれ、秋には落葉するツタ(蔦)は夏蔦(なつづた)と呼ばれる。属名はヘデラ(Hedera)であるが、”ヘデラ”と呼ばれるのは”セイヨウキヅタ”を言うことが多い。

Kiduta410281 キヅタ(木蔦)
別名:冬蔦(ふゆづた)
ウコギ科キズタ属
常緑のつる性木本
他の木や岩などに付着根を出して這い登る。
付着根は茎を支える役割で、この根は水分や栄養素の吸収は行わない。
開花時期は10月~12月
花は5弁花で黄緑色


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