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東京集中が「望ましくない」が半数

2014-10-29 | 社会・経済

 内閣府は、「人口、経済社会等の日本の将来像に関する世論調査」の結果を発表した(10月18日)。調査は8月に全国の成人男女3千人を対象に実施し、有効回答率は60.9%。
 これによると、東京への人口・産業・行政機能の集中が「望ましくない」と答えた人が48.3%とほぼ半数だった。居住地別では、大都市(東京23区と政令市)では46.6%、町村部では49.5%。「現状程度が望ましい」との回答は15.7%だった。
 都市在住者に地方移住を聞いたら、肯定的に「移住してもよい」は全体で39.7%。年代別では、20代が52.3%、30代が57.6%、40代が51.2%といずれも半数を超えた回答だった。50代以上が3割程と低い。

 

 今日の天気は晴れ。昨日よりは大分気温が上がった。三寒四温ならぬ三温四寒で次第に秋が深まりやがて冬となる。北からは初雪の便りが聞こえて来た。
 草も木も紅葉・黄葉し始め、山々は錦を纏うが如くとなる。ツタも紅葉し始め、やがて落葉する。ツタは夏緑性で秋には紅葉・落葉するので”ナツヅタ(夏蔦)”とも呼ばれる。艶やかな紅葉になるので、紅葉蔦(もみじづた)、蔦紅葉(つたもみじ)、錦蔦(にしきづた)、などの別名もある。アマズラ(甘葛)の別名もあるが、これは早春に蔓(つる)を切り、これからの樹液を煮詰めて甘味料を作ったから、と言う。
 名(ツタ)の由来は、巻きひげの先端の吸盤で樹木や壁を伝うので「伝う:つたう」から。

Tuta410291 ツタ(蔦)
別名:夏蔦(なつづた)
   錦蔦(にしきづた)
   地錦(じにしき)
   甘葛(あまずら)
ブドウ科ツタ属
落葉つる性木本
開花時期は6月~7月
花(数mm)は黄緑色で5枚の花弁
果実は球形の液果(小さなブドウ様)で10月頃に黒紫色に熟す


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