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ノーベル賞平和賞はマララ・ユスフザイ氏とカイラシュ・サティヤティ氏に

2014-10-11 | 学問

 ノーベル賞委員会は10月10日、本年(2014年)のノーベル平和賞の受賞者に、パキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)とインドのカイラシュ・サティアティ氏(60)の2人を選んだと発表した。
 ユスフザイさんはノーベル平和賞で最年少の受賞者となった。彼女は少女の教育を受ける権利を主張し、その後パキスタンのイスラム武装勢力「タリバーン」のメンバーに頭部を銃撃された事件で世界的な注目を集めた。サティアティ氏は経済的な利益のために子どもを搾取することに反対する平和的なデモを主導するなどした。

 

 今日も良く晴れた良い天気。朝の散歩で見つけた、オシロイバナが咲いている。花は夕方(午後4時頃)に開き、別名にユウゲショウ(夕化粧)とある、時間がずれているのかな。
 名(オシロイバナ:白粉花)の由来は、数mmの黒い種の中身(胚乳)が白い粉が固まった様なもので、これが「白粉(おしろい)」に似ている事から。古代の白粉はもち米の粉が使われ、江戸時代(~昭和初期)には鉛白(2PbCO3Pb(OH)2)が使われており、白粉花の種はその代用品だった様だ。
 オシロイバナの花びらに見えるのは萼(がく)で、花びら(花弁)ではない。下の付け根の萼に見えるの苞(ほう、葉の変形したもの)だ。因みに、ブーゲンビレア(別名:イカダカズラ)もオシロイバナ科で花に見えるのは萼である。

Osiroibana410111 オシロイバナ(白粉花)
別名:夕化粧(ゆうげしょう)
   ミラビリス
オシロイバナ科オシロイバナ属
オシロイバナと呼ばれるのは通常ミラビリス・ヤラッパ(M.jalapa)
多年草または一年草(日本)
南米の原産、江戸の初めに渡来
開花時期は6月~10月
花は夕方開き、微かな芳香がする
花は径3cm位
花色は赤・白・黄などとこれらの色が混じった絞りや染め分けがある


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