歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

子供の体力は50年前より伸びたが、ボール投げは低下

2014-10-26 | 健康・病気

 文部科学省は、「2013年度体力・運動能力調査」の結果を発表した(10月12日)。
 調査は、東京五輪開催(昭和39年、1964年)より毎年実施し、今回で50回目となる。昨年の5月~10月に全国の6~79歳の男女を対象に行った。今回は特に小学生(11歳)、中学生(13歳)、高校生(16歳)の50年間の体力の推移を詳しく分析している。
 子供の体力や運動能力は、1964年度の調査開始時から向上したが、ピーク時には及ばなかった。なかでもボール投げは全体的に低下傾向が続いている。小学生(11歳)男子は、今回過去最低の28.4mで、調査開始時(昭和39年)の33.4mと比べて15%低下である。これは、「野球よりもサッカーを好む子供たちが増え、キャッチボールをする機会が少なくなったことも原因」と言う。
 ◆体力調査(小6)
                1964年   2013年     最高
 50m走     男  8秒96    8秒90   8秒60(87年度)
             女   9秒30    9秒12    8秒91(87年度)
 握力       男  19.4Kg    20.0kg   22.1Kg(92年度)
             女  18.2Kg  19.7Kg   20.9Kg(75年度)
 ソフトボール  男  33.44m  28.41m   35.40m(71年度)
 投げ        女   18.74m  16.85m   21.50m(71年度)

 

 朝は濃い霧が立ち込めていた。朝方に急に気温が下がったんだろう。この様な霧の発生は冬の足音が聞こえる前兆なのかな。霧は直に晴れて今日の天気は快晴。
 常緑の灌木の塀際を歩いていたら微かではあるが良い香りがする。塀を見たらキンモクセイに似た白い花が咲いている。ヒイラギモクセイの花だ。ヒイラギモクセイはヒイラギ(柊)とギンモクセイ(銀木犀)の交雑種と考えられている。雌雄異株であるが、雄株のみが知られており、結実しない。

Hiiragimokusei410261 ヒイラギモクセイ(柊木犀)
モクセイ科モクセイ属
雌雄異株
常緑小高木
開花時期は10月
開花期間は短い
花は白い小さな4深裂の花で、僅かに芳香がある
ギンモクセイが咲き終わった頃に咲く


Hiiragimokusei410262 Hiiragimokusei410263