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月桂樹の雄花・雌花が咲いた

2018-05-05 | 園芸
 今日は5月5日、こどもの日で祝日。新聞に、2018年4月1日時点の日本の子供(0歳~14歳)の人口は1553万人、総人口比は12.3%。37年連続の減少で、前年から17万人減、とあった。この傾向は、まだまだ続きそうだ。
 今日の天気、早朝は雨、朝からは晴れ・曇・雨と忙しい天気の変化。傘を差したり、取ったり。
 近所に”ゲッケイジュ(月桂樹)”を植えている方がいらっしゃる。”ゲッケイジュ(月桂樹)”は雌雄異株で、春に雄花・雌花が咲く。雌の木には実が付く。
 日本には明治に渡来して栽培され、「雌木は少ない」と聴いている。近所に雌木があるのは、チョット嬉しい。
 枝を冠(かんむり)にした月桂冠は、古代オンピックでは名誉の象徴となっている。現代では、葉・実は月桂葉・月桂実と言い、香辛料などで用いられる。
 ゲッケイジュ(月桂樹)
 別名:ローレル(Laurel)、スイートベイ(Sweet bay)、Bay tree(ベイ・ツリー)
 学名:Laurus nobilis
 クスノキ科ゲッケイジュ属
 雌雄異株
 常緑高木(樹高:5m~10m)
 原産地は地中海沿岸
 日本には明治9年頃に入ってきた
 日露戦争(明治37年~38年)の戦勝記念に日比谷公園に植樹されたのがきっかけとされる
 開花時期は4月~5月
 黄白色で先が4裂した小花が沢山集まり花房を形成
 実(約8㎜の楕円状球形)は10月頃に黒紫色に熟す