富士通は、次世代スーパーコンピューター(通称・ポスト京)の試作機を公開した(5月15日)。
公開されたのは、スパコンの頭脳にあたる中央演算処理装置(CPU)と、CPUや冷却装置を取り付ける基板、約100枚の基板を収納できるラック。今年度中に製造を開始できるよう、性能確認を急ぐという。
ポスト京は、富士通が文部科学省や理化学研究所とともに開発中のスパコンで、現在稼働中の”京”の約100倍の速さの計算性能を目指している。世界トップ級の計算速度と省エネ性能を実現し、医療や防災、産業技術など様々な分野での活用が期待されている。
◆ポスト京
ポスト京は、毎秒1京回(京は1兆の1万倍)以上の計算能力を持つスパコン”京”の後継機。
約1100億円の国費を投じ、京の最大100倍の速さで計算ソフトを動かせる性能を目指す。
早朝は雨。直ぐに止む。
数日前に街に出かけた。ビルと道路の間の植栽地に”ユリノキ”、花が咲いている。木はとても高く、花は上向きで咲いているので全体の花姿は見られない。歩道を歩く人、上を見上げる人はほとんどいない。
”ユリノキ”の花は5月~6月が開花時期で、チューリップの様な花が咲く。秋には黄葉して見事な景色となる。木の特徴から、”ハンテンボク(半纏木: 葉の形が半纏に似ることから)”、”レンゲボク(蓮華木:花が蓮の花を思わせることから)”、”チューリップツリー(花がチューリップを思わせることから)”などの別名がある。
”ユリノキ”は”フウ(楓:マンサク科フウ属)”と”イチョウ(銀杏・公孫樹:イチョウ科イチョウ属)”と並んで、”生きている化石”と言われる。”ユリノキ”は、白亜紀(凡そ1億4550万年前~6550万年前、恐竜が繁栄)にはすでに生育しており、被子植物の誕生頃の姿を留めているからである。
ユリノキ(百合の木)
別名:半纏木(はんてんぼく)、奴凧(やっこだこ)の木、軍配(ぐんばい)の木
英名:American tulip tree
学名:Liriodendron tulipifera
モクレン科ユリノキ属
落葉広葉樹、高木(20m超え)
北米原産で明治時代初期に渡来
開花時期は5月~6月
花径は5cm~6cm、花弁は6枚、黄緑色のチューリップに似る
果実は集合果
公開されたのは、スパコンの頭脳にあたる中央演算処理装置(CPU)と、CPUや冷却装置を取り付ける基板、約100枚の基板を収納できるラック。今年度中に製造を開始できるよう、性能確認を急ぐという。
ポスト京は、富士通が文部科学省や理化学研究所とともに開発中のスパコンで、現在稼働中の”京”の約100倍の速さの計算性能を目指している。世界トップ級の計算速度と省エネ性能を実現し、医療や防災、産業技術など様々な分野での活用が期待されている。
◆ポスト京
ポスト京は、毎秒1京回(京は1兆の1万倍)以上の計算能力を持つスパコン”京”の後継機。
約1100億円の国費を投じ、京の最大100倍の速さで計算ソフトを動かせる性能を目指す。
早朝は雨。直ぐに止む。
数日前に街に出かけた。ビルと道路の間の植栽地に”ユリノキ”、花が咲いている。木はとても高く、花は上向きで咲いているので全体の花姿は見られない。歩道を歩く人、上を見上げる人はほとんどいない。
”ユリノキ”の花は5月~6月が開花時期で、チューリップの様な花が咲く。秋には黄葉して見事な景色となる。木の特徴から、”ハンテンボク(半纏木: 葉の形が半纏に似ることから)”、”レンゲボク(蓮華木:花が蓮の花を思わせることから)”、”チューリップツリー(花がチューリップを思わせることから)”などの別名がある。
”ユリノキ”は”フウ(楓:マンサク科フウ属)”と”イチョウ(銀杏・公孫樹:イチョウ科イチョウ属)”と並んで、”生きている化石”と言われる。”ユリノキ”は、白亜紀(凡そ1億4550万年前~6550万年前、恐竜が繁栄)にはすでに生育しており、被子植物の誕生頃の姿を留めているからである。
ユリノキ(百合の木)
別名:半纏木(はんてんぼく)、奴凧(やっこだこ)の木、軍配(ぐんばい)の木
英名:American tulip tree
学名:Liriodendron tulipifera
モクレン科ユリノキ属
落葉広葉樹、高木(20m超え)
北米原産で明治時代初期に渡来
開花時期は5月~6月
花径は5cm~6cm、花弁は6枚、黄緑色のチューリップに似る
果実は集合果