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夜型人間、朝に無理して起きる人は早死の確率が高い

2018-05-20 | 健康・病気
 宵っ張りで、朝に無理して起きる人は、早寝早起きの人よりも早死にする確率が高いことが明らかになった(4月12日の研究論文で発表)。対象は、「英国バイオバンク:2006年~2010年にかけて実施された大規模な前向きコホート研究のもの」、約50万人を対象に行われた研究調査。これによると、夜型人間は朝型人間よりも死亡リスクが10%高いことが分かった。
 論文の共著者は、英サリー大学(University of Surrey)のマルコム・バン・シャンツ(Malcolm van Schantz)氏とノースウェスタン大学(Northwestern University)のクリステン・ナットソン(Kristen Knutson)氏。
 2人は、対象者を一般のデータベースから37歳から73歳の約50万人について情報を集めた。
 対象者は自らを、次の4区分し、体重・喫煙習慣・社会経済的地位を記録した
 「間違いなく朝型(27%)」
 「どちらかというと朝型(35%)」
 「どちらかというと夜型(28%)」
 「間違いなく夜型(9%)」
 全部で1万500人の死亡例を6年半にわたり記録。
 結果、「間違いなく夜型」の人たちは「間違いなく朝型」の人たちより死亡するリスクが10%高いことが分かった。さらにこのタイプの人たちは、精神的疾患、糖尿病、胃や呼吸器の不調にかかる割合が高く、一夜あたりの睡眠時間が短かった。また喫煙、アルコール飲料やコーヒーの摂取、違法薬物の使用の確率も高かった。
 著者のナットソン氏は、「夜遅くまで起きている人の体内時計が、外部環境と合わない」ことが死亡リスクの高い原因と述べている。「精神的ストレスや、体と合わない時間帯の食事、運動不足、睡眠不足、1人で夜起きていること、もしくは薬物やアルコールの使用なども原因の可能性がある」

 天気は朝から晴れ。畑作業は、落花生の種播き。・・秋の収穫に期待。
 2.3日前、雨が小やみになった時、”カルミア”の花が満開、との事で出かけた。花には雨の滴が残っている、花色がとても綺麗。
 ツツジ科カルミア属には7種程あり、その中で、広く親しまれているのはラティフォリア種(学名:Kalmia latifolia)で、園芸ではこの種を一般的に”カルミア”と呼ぶ。花は小さな絵日傘の様なオワン形。蕾は金平糖(こんぺいとう)の様な形でとても可愛い。色はピンクだが真っ赤なものもある。
 尚、葉は有毒(グラヤノトキシンを含む)で、特に羊が中毒しやすい、と言う。
 カルミア
 別名:アメリカ石楠花(しゃくなげ)
    スプーンの木
    インディアンは、この木の根でスプーンを作る
 学名:Kalmia latifolia
 ツツジ科カルミア属
 常緑樹、中低木
 原産地は北アメリカ東部
 日本へは大正4年に渡来
    東京市長が、米国にサクラを寄贈のお礼として、ハナミズキなどとともに贈られた
 開花時期は5月~6月
 花は径2cm程、花色は白~淡紅色が基本、赤・紫色もある
 花冠は先が浅く5つに裂け、五角形の皿形となる
 花冠の内側に濃い紅色の斑点、真ん中に折れ線のような筋が入る。