東京大・東北大・群馬大の研究チームが、「寒い環境にさらされ続けると、燃えない種類の脂肪を燃えるように変える酵素の働きをマウス実験などで解明した」(4月19日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表)。
脂肪には2種類の脂肪細胞(褐色脂肪と白色脂肪)がある。褐色脂肪:燃えて熱を生じ、低体温症になるのを防ぐ。白色脂肪:燃えずにエネルギーを蓄積する、運動時に筋肉を動かすエネルギーを供給するが、熱を生み出す役割はない。
ただし、寒い環境に長くいると白色が褐色に似た性質の「ベージュ脂肪細胞」に変化し、脂肪が燃えやすい体質に変わることが知られている。
研究チームが、気温4度でマウスを1週間飼い続けたところ、白色の脂肪細胞内で特定の酵素がスイッチ役として働き、脂肪の燃焼に関わる遺伝子の働きが活発になることが判明した。白色がベージュに変わり、脂肪が燃えやすくなることを裏付けた、と言う。
東京大と東北大の教授を兼務する酒井寿郎さん(代謝医学)は「酵素の働きを意図的に促せるようになれば、暖かい環境にいながら脂肪の燃えやすい体質に変えられるのではないか。治療法の開発につなげたい」と話している。
◆肥満(2012年、OECD加盟国の比較)
肥満度1位となったのは米国
太り気味:人口の68%がBMI 25以上
肥満:33.8%はBMI 30以上
日本の肥満度は、OECD加盟34か国中34位
「普通」や「低体重」の人は多数派を占める
太り気味:人口の25.1%が BMI 25以上の人
肥満:3.9% BMI 30以上の人
天気は晴れ。もう初夏かなと思うほどに暑くなってきた。
マンションのアポローチにあるお庭で、”ツルニチニチソウ”の花が咲いている。朝にお水を上げたのか、葉が濡れている。お花も葉も綺麗に見える。
花は”ニチニソウ”にそっくりで、つる性だから茎は横に伸びている。葉は卵形で、斑(ふ)が入っているのとないのがある。花を見るより葉を見る”観葉植物”として、花壇のグランドカバーやプランターなどで使われるようだ。
”ツルニチニチソウ”はキョウチクトウ科で、キョウチクトウの仲間は毒性(アルカロイド)を持つが、”ツルニチニチソウ”は死に至る程の毒性はない(弱い、嘔吐や下痢)・・でも食べ過ぎには注意?。
ツルニチニチソウ(蔓日々草)
別名:ビンカ・マジョール(学名から)
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
つる性の耐寒性宿根草
原産地は地中海沿岸、明治時代に渡来し野生化した帰化植物
開花時期は4月~7月(12月~1月でも咲く)
花径は数cm、色は淡青色~薄紫色で白もある
花は筒状だが筒先端が割けて5弁花に見える
葉に斑(ふ)が入るのと入らないのがある
脂肪には2種類の脂肪細胞(褐色脂肪と白色脂肪)がある。褐色脂肪:燃えて熱を生じ、低体温症になるのを防ぐ。白色脂肪:燃えずにエネルギーを蓄積する、運動時に筋肉を動かすエネルギーを供給するが、熱を生み出す役割はない。
ただし、寒い環境に長くいると白色が褐色に似た性質の「ベージュ脂肪細胞」に変化し、脂肪が燃えやすい体質に変わることが知られている。
研究チームが、気温4度でマウスを1週間飼い続けたところ、白色の脂肪細胞内で特定の酵素がスイッチ役として働き、脂肪の燃焼に関わる遺伝子の働きが活発になることが判明した。白色がベージュに変わり、脂肪が燃えやすくなることを裏付けた、と言う。
東京大と東北大の教授を兼務する酒井寿郎さん(代謝医学)は「酵素の働きを意図的に促せるようになれば、暖かい環境にいながら脂肪の燃えやすい体質に変えられるのではないか。治療法の開発につなげたい」と話している。
◆肥満(2012年、OECD加盟国の比較)
肥満度1位となったのは米国
太り気味:人口の68%がBMI 25以上
肥満:33.8%はBMI 30以上
日本の肥満度は、OECD加盟34か国中34位
「普通」や「低体重」の人は多数派を占める
太り気味:人口の25.1%が BMI 25以上の人
肥満:3.9% BMI 30以上の人
天気は晴れ。もう初夏かなと思うほどに暑くなってきた。
マンションのアポローチにあるお庭で、”ツルニチニチソウ”の花が咲いている。朝にお水を上げたのか、葉が濡れている。お花も葉も綺麗に見える。
花は”ニチニソウ”にそっくりで、つる性だから茎は横に伸びている。葉は卵形で、斑(ふ)が入っているのとないのがある。花を見るより葉を見る”観葉植物”として、花壇のグランドカバーやプランターなどで使われるようだ。
”ツルニチニチソウ”はキョウチクトウ科で、キョウチクトウの仲間は毒性(アルカロイド)を持つが、”ツルニチニチソウ”は死に至る程の毒性はない(弱い、嘔吐や下痢)・・でも食べ過ぎには注意?。
ツルニチニチソウ(蔓日々草)
別名:ビンカ・マジョール(学名から)
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
つる性の耐寒性宿根草
原産地は地中海沿岸、明治時代に渡来し野生化した帰化植物
開花時期は4月~7月(12月~1月でも咲く)
花径は数cm、色は淡青色~薄紫色で白もある
花は筒状だが筒先端が割けて5弁花に見える
葉に斑(ふ)が入るのと入らないのがある