馬ひでの助

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北国街道歩き、加賀国から越中国へ入った、の巻

2024-06-24 16:35:14 | 北国街道
街道歩き、この数年は母の介護の合間を縫って県内や隣県を攻めて来た。

しかし、今回母が入院したために時間の余裕が生まれた。
鬼の居ぬ間になんとやら、というわけでもないが、
久しぶりに北国街道歩き再開しました。

思い起こせば、今から9年前
2015年7月の暑い日に中山道彦根鳥居本宿をスタート!
ひたすら北上し、近江越前国境の栃ノ木峠を越えた時は余呉から今庄まで25キロ。
今庄駅に着いた時は足の指から血が出てました。
しかしこれが大きな自信となり、以後各地の街道歩き、峠越えをこなすことに。

越前福井県では地元の方の親切に励まされお世話になり感謝しかない。今も越前へ足を向けるわけにはいかない。

そして、加賀国へ。


金沢に着いた時点で、一件落着。
母の介護やコロナ禍があり。
金沢以北は日帰りで来るのが難しいし、もうこれにて打止めしようかと思ったが、
やっぱり思い直してもう少し先へ進もうと考えが変わった

で、先日
金沢駅から

津幡駅まで20キロ歩いた。

一泊して、翌日
津幡駅スタート


これより登山装備で旧北陸道の草深い道を登る

倒木や草で旧道が埋もれつつある。
蒸し暑くて虫がまとわりつく、

こんな暑い時期に歩いたのが間違いと後悔する。

とはいえ、城跡がすぐそばにあると避けて通れない困った性格

草をかき分けて進むと堀切あり。
時期が悪いので深入りせず撤退

そして、

倶利伽羅不動寺到着

茶店で昼休憩。

皆さん、車で来られていて、
我が輩の歩きに驚いてました。


倶利伽羅峠と言えば源平合戦の地



越中国富山県に入りました


源氏ケ峰は源義仲が平家を破った地。

ただし、城跡は後に佐々成政が改築した遺構が残る。
現地に縄張図があったので、様子見がてら登ってみた。草深い時期だけにあくまでも様子見です。

土壇の上に城跡碑

その向こうに土塁があり、土塁に挟まれた下の折れ曲がり通路がアッパレ!

笹薮の下の大堀切を見てるのだが、わからないですよね。
あきらめて
一旦、退却したが

犬走のような道があり

堀底へ行けました。

この先には竪堀や段曲輪などまだまだ見どころあるが、これにて打止め。
今回はあくまでも様子見。
と言っても約30分ほど攻めてましたが‥😁

街道歩きはこれより下り坂
慎重に下り

富山県側の登山口に無事に降りられた

小矢部市街地と富山湾

そして、石動駅到着


山登りがあっての22キロ歩きは値打ちがありました。
というか、全身汗びっしょりでヘトヘトでした。
梅雨どきの歩きはダメですね



以上毎度のことながら峠越えは大変、
でも達成感は半端ない。

この先、高岡から富山市、黒部市へと進む予定ですが、いつになるやら‥

馬《●▲●》助ヒヒーン♪




























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