KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

七五三

2011年10月17日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち薄曇

故あって身内の七歳の七五三参りに付き合った。
府中大国魂神社は多摩ではいちばんのお宮なので、この時期、休日は大変なお参りの人で混みあう。三歳のときにその思いをしているので、学校を休んでも平日の方が・・となったのだろう。
平日の昼の境内は静かそのものだ。


三歳・五歳の子のお参りだけかと思ったら、七歳の子もほかに居た。親の都合もあったのかもしれないが。
三歳のときはお参りをぐずって困った子だったのだが、さすがに七歳ともなると娘の雰囲気が出て、帯が「苦しい」と言いながらも静かにお参りを済ませた。


三歳のときは父親が生きていたのよねえ、という話は、本人も大人も誰も言わなかった。
言ってもせん無いこと。

ところで・・七五三は冬の季語だ。旧暦の11月15日は冬。旧暦で見ると、今年の11月15日は神無月の20日になる。神様がみんな出雲へ行ってしまった「神の留守」の神社にお参りすることになるから、まだ旧暦9月の今日にお参りしたのは正解だったかも。

砂利を踏む音の静けさ七五三(しめ)参り KUMI
コメント (3)
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