歯科通いⅡ

天気　曇のち雨

梅雨寒の、陰鬱な日。歯茎は朝になってもまだ鈍痛がおさまらない。でもひどく痛む訳ではないのでぐっすり眠れた。
朝、歯科へ電話で事情を話したら「10時なら空いてます」という。珍しいこと・・と行ってみると院長は居なくて診てくれたのは若い女医さん。結局、痛み止めを出しますからそれで様子をみて、明日院長が居ますから、となった。私は腸に障害があるので、痛み止めの副作用でひどい目に遭ったことがある。断ったら、痛いところに薬を塗ってくれた。
その薬のおかげか午後には大分おさまってたし、明日は行かずに済むだろうか。毎日歯科通院というのも疲れる。

この歯科は近いし予約時間に行けばいいからそう時間を費やすこともない。それでも、嫌いな歯科に行くと思っただけで気分が落ち込むし、午前中の時間を落ち着いて過ごせない。
ここへ越してきた30年ほど前には歯科はここだけだった。ところが今は、駅を中心に半径徒歩10分くらいのところに歯科が何軒も増えた。気に入らなければ替えれば良いのに、それがなかなか出来ない。この歯科はお隣の市に本院があり、歴史は古いらしい。院長はテキパキしていて悪くなはい。でも、二つの歯科を掛け持ちしているから毎日居る訳ではないのだ。
差し歯も院長を指名して施術してもらえば良かったのだ。今頃反省しても遅い。

梅雨寒し鳴かぬ鴉の眼を恐れ　　KUMI