KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

台風の置きみやげ

2012年06月20日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

強風の音で、夕べは寝つけなくて困った。
梅雨の台風だから台風一過とはいかないが晴れた。ただ、強風が続いていて蒸し暑い。
という朝、起きて外を見たら、雲に覆われた富士山の上に写真のような奇妙で巨大な雲が。富士山の上にレンズ雲や笠雲のあることは珍しくないが、こんな重なって巨大なものは見たことがない。
夕方のTVでも映されて「吊るし雲」と言っていたのでネットで調べてみた。どうもレンズ雲の一種らしい。我が家から見ると富士山の真上に出来たように見えたが、もっと手前だったかもしれない。
この雲、大風のあとに高い山の近くに出来るとか。やはり台風の置きみやげだった。
自慢する訳ではないが、TVで映した「吊るし雲」よりもこの写真の方が大きくて迫力がある(自慢してる?)

一日富士山は見えないままかな、と思ったら、日没後に富士山が姿を現した。
あれ?随分痩せたような・・しかも、とんがっている。


拡大して良く見ると、頭に笠雲が載っているのだ。


日の沈む秩父の方向の北西の空は不気味に染まった。


「夕焼け」が夏の季語と知ったときは何で?と思ったが、こんな色を見るとうなづける。

遠富士の細くなりたり夕焼けて KUMI
コメント (5)
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