KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

子供の体力

2012年10月09日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち晴

ノーベル賞を受賞された山中氏は、大学時代にラグビー選手、そして今もフルマラソンを走るという。見るからに精悍だ。
最近、若い人が運動をしなくなった、と新聞に出ていた。でも子供は本当は体を動かすのが大好きなはず。それをあまりしなかったから、体を動かすことが面倒なのだろう。
写真は、昨日の昭和記念公園の巨大トランポリンで遊ぶ子供たち。このトランポリン、子供は大好きで、ここへ行くといつまでも跳んだり転んだり。疲れを知らないようだ。本当は、子供は体を動かしたくて仕方がないのだ。

今、子供たちは外で遊ばない。いつからそうなったのだろうか、学校から帰ってランドセルを玄関に置いて公園へ行って・・などまずないし、親が許さない。我が家の周りでさえ、安全なはずのマンションの前にも放課後の子供の姿は殆どない。
マンションの入り口に「知らない人には注意しましょう」の立て看板。見た目がちょっとコワい夫は、近所の子供にも声をかけないようにしているそうだ。一度、知っている家の子に声をかけたら、向こうは知らないオジサン、と思ったのか固まって返事もされなかったという。

勉強ばかりしていても良い学者にはなれないのでは・・と思った。運動は得手不得手があるが、小学校までの遊びには運動能力なんてあまり関係ない気がする。
昔は本当に外で良く遊んだなあ、と思う。楽しいことばかりが思い出される。

柿を剥く厨の暗き灯の下で  KUMI

コメント
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