KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋の雲

2012年10月13日 | お散歩写真
天気 晴

秋が落ち着いたようなので、衣類の入れ替えにようやく着手。暖房には使わないエアコンも掃除して。家事はし始めるとキリがない。片付けたり掃除したり、は好きではないし。
句会のパソコンの打ち込み、そして昼食。
外を見たらきれいな空に様々な秋の雲が絵のようだ。やっぱり一日家に居る日ではない・・俳句も作らねばならないし、と、食事のあとはちょっと公園まで行って薄と空とを眺めて、気分転換。






公園の隅の「昆虫ひろば」で薄の写真を撮っていたら、4,5歳くらいの男の子がビニール袋を持って薄の中から現れた。この広場、何のことはない、ただ「整備」しないで虫が棲みやすくしてあるだけだ。男の子が「いっぱい捕れたよ」と見せてくれたビニール袋の中にはバッタが数匹。「まあ!凄いわねえ」と褒めると、また草の中へ。「ほら、また居たよ」
すっかり男の子と仲良くなってしまったが、親はどこ?「薄の葉っぱは掴んだら指を切るから気を付けてね」と子供の監護役になってしまった。
どこからか父親が、大きなカマキリを手にして現れた。薄の向こうでカマキリを探していたらしい。最近の休日の公園は、父親と幼児だけの姿が目立つ。
きっと、パパも子供の頃は昆虫好きだったのだろう。カマキリの掴みかたが旨かった。


跳ぶ虫を育てて薄揺れやまず  KUMI
コメント
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