KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・生田緑地

2012年10月24日 | 俳句
天気 晴

昨日の雨をもたらした寒冷前線が過ぎて、突然のように冷たい風が吹いてきた。爽やかに秋が深まった感じ。
生田緑地の吟行は、7月の猛暑の日以来だ。風は少し冷たいのに緩い坂道を駅から歩いていると、汗ばんできた。

今日は、同じ緑地内のばら園が秋の開園をしているので、そちらに行った人達も居て。
実は、半月くらい前からの右足首の痛みが、紅葉を見に行って少し山道のアップダウンを歩いたせいかちょっと悪化してしまたようで・・かなりの坂道を上がるばら園は遠慮した。
あまり歩かずに済む・・といっても結構アップダウンはある・・民家園でのんびりと吟行。青空のきれいな日で、古民家の障子の純白が眩しかった。


弁当持参、のんびりと鹿おどしのそばのベンチで食べて、句を推敲して、まあまあの句が出来たつもりだった。そうなると、あとは真剣に作る気がしなくなる。私の悪い癖だ。
が、吟行句の巧みな仲間の多い句会、あまり悪くはないが良くもないという結果で終わった。
この句会、出す句の数に制限はない。選ぶ数も自由。結社の吟行句会の殆どは7~10句を句会に出す決まり。私は大体10~12句、と決めている。大抵の人もそんな数。
が、今日ばら園へ行った仲間の一人が24句も出した。うっそ~ でも、その中で実に良い句があって。やっぱり数を作らねばならぬ、と少し反省。

雀来る鳩来る水辺小六月  KUMI         (小六月=小春日)
コメント
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