KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・蓮見と滝と

2018年07月25日 | 俳句
天気 晴れ 34℃

先月は休んだ定例の吟行句会、今日は私が世話人になって府中の郷土の森の蓮を見に・・といっても今年はもう花は終わっているらしい。
ともかく昨日までの猛暑からは解放されて「普通の」夏になったのが嬉しかった。
蓮池は・・少し咲き残っていた。


噴水が涼しさを運んでくれて、久々に自然の涼気を感じた。
多摩川へ行ってみたい・・という人が居て、公園内へ入る前に隣接の多摩川へ。いつも電車で渡る川、下に出てみるのも一興なので案内した。


雨の降らない日が続くのに水は多かった。白鷺の群れが対岸に飛び交ったりして風の涼しさもあって寄り道をして良かった。句会に出された句も、白鷺や夏の川などいつもとは違う視点から作られていて良い句が色々と。

あまり時間がなくなって、でももう一つの目的、滝を見なくては・・と、句会場の茶室から近い上の写真の滝へ。この滝、造り滝ながら多摩川からの地下水を汲み上げて循環させて、その下流には子供たちの遊べる池がある。


週日ながら夏休みの子供たちでいっぱいだった。猛暑の週末は大変な混雑だったかもしれない。滝の脇にあるベンチで涼気を浴びながらしばしのんびり・・していたら、もう句会の時間に。
世話人のすることもあったりで落ち着けなかったけれど、何とか句は作れた。作れた、というだけで句会の結果は・・
ともかく、自然の涼風の有難さが身に染みた。

川風にわくら葉散らす針槐(はりえんじゅ)  KUMI
コメント (2)
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