KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

新聞にわが名が・・

2019年06月04日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴れたり曇ったり

写真は、午前中に行った眼科の待合室の壁。月に一回は行く眼科、今年になってから真っ白な壁が猫のイラストで飾られた。受付で断って写真を撮らせてもらった。20年以上、開業以来ずっと世話になっているこの眼科は女医さんで、とっても感じの良い方。働いている人たちも皆さん親切で、医院の中もじつに清潔(当たり前ではあるけれど)。子供の患者も多いので猫のイラストは、受付のカウンターにもあり、トイレのドアの隅には小さなパンダも描かれている。
ほっとする空間で待たされても楽しめる。

本題の「新聞に載った」私の名前は、昨日の話。
月に1回、某新聞に句会でご一緒の俳人の先輩(というのは俳句の世界での先輩)が俳壇のページにエッセイを書いている。1週間くらい前、彼女から「KUMIさんの句を文章の中に拝借したい」とメールがあった。無論、どうぞどうぞ、三大新聞に私の句が載るならとっても光栄、と返事をした。
昨日は墓参りに、友達の車に乗せてもらって早く出かけた。出かける前にコンビニへ新聞を買いに。
でも、私の名まで一緒に載るとは・・


木洩日を蟻一匹のさまよへる  KUMI

私はすっかり忘れていた句。でも、当時の百花園での主宰とご一緒だった一年間の句をまとめた句集には載っているのかも。その句集、大事にしまってあって、本棚の奥にあるはずだが、すぐには出せなかった。
新聞の俳壇などには投句したことはないので、三大新聞に自分の名が載るのは、これが二度目の光栄?だ。一度目は、20年以上も前、元の仕事に関しての短い論文を投稿したら、採用されてしまった。
長生きしていると、色々なことがあるものです。(本名が見えてしまうので、写真はボケたものを使いました、ごめんなさい)

昼寝覚め耳の奥より鳥のこゑ   KUMI
コメント (2)
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