KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

はるかな地震

2019年06月19日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

梅雨の中休みが続いていて、ほっとする毎日だ。
昨夜、お風呂上りに、さて水を飲んでからブログを書こうかな、と思っていると足元がふらついた。最近、小さな地震が多いのであれ?と思って電灯の紐を見上げたらかすかに揺れている。スマホの警報が鳴った。やっぱり・・でも、この揺れ方は、いつもの千葉や茨城が震源地のそれとは違う、かなり遠くで大地震があったのでは?
と思いTVを見たら、やっぱり。新潟から山形にかけて、津波警報も出ているという。

わが家は、とっても揺れる構造のマンションのようだ。かといって耐震性に問題がある訳ではない。東日本の時は、室内、相当の「被害」があった。
あの後、余震が多くて何しろ毎日のようによく揺れた。だんだん慣れてくると、これは震度〇、これは震源地が近い、遠い、と観測するようになった。子供の頃、地震の多い房総半島に住んでいたのに、地震には慣れることがない。だから地震大嫌いなのに、妙に冷静なところもあるらしい。
ともかく、人的な被害の少なかったのは救われる気持。一度訪れたい、と思いながら行っていない村上の古いが町並み、瓦屋根の被害の片づけなど、大変なことと思う。
お見舞い申し上げます。

毎日日差しに晒されて、紫陽花がどんどん生気がなくなる。降れば雨嫌いの私にはうんざり、でも紫陽花を見ているとやはり雨が欲しくなる・・わがままなこと。
地震の前に満月を見に外へ出たら、なんとも綺麗な月だった。

梅雨の月朱しとほくに地震(なゐ)ありて  KUMI
コメント (2)
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