KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

喪中のはがき

2019年12月04日 | 俳句
天気 晴

滅多にないような穏やかな晴天の一日だった。今の時期、そうでなくても日が短いのに、このあたりは富士山へ日が沈むので4時20分ごろにはもう写真のようなことになっている。(写真は、一昨年の今ごろのもの)

夫宛てに「喪中につき・・」のはがきが2通届いた。それを見て、そうか、私も友人に出さなくては・・とこの数日考えていて、ようやく今日、印刷して宛名書きを終えた。すでに知っている人を除くと、ほとんどが仕事をともにした人や、長く付き合ってきた同期の仲間。そして、離れて住む句仲間。惰性で出していたような人には一昨年「高齢につき賀状は今回限り」とお断りしているので、30人分とした。
「終活のひとつとして、今後は新年のご挨拶を失礼させていただきます」と書き添えたのだが・・電話嫌いの私には、友人からの電話が怖い。この一年、親しかった友人や後輩の誘いも断っていて何も話していないから、夫の最期までの経過を聴かれるのがいちばん辛い。
メールにしてくださいねえ。・・って勝手なことを。

傍(かたわ)らに喉鳴らす猫冬うらら  KUMI
コメント (2)
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