KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

りんごの砂糖煮・・になっちゃった

2019年12月05日 | 俳句
天気 晴

腕の痛みが出て、色々としたいことが停滞することとなった。夫の治療が始まってから、家の中が全く片付いていない・・少しは何とかしたい、と考えていたのもやめた。とりあえず、お供物に頂いた巨大な林檎を何とかしなくては。昨日また、林檎を頂いたので古いものは片付けないと。何しろ巨大で、大勢のお客でもないと切り分ける訳にはいかない。そんなお客も、もう来る予定はない。
ということで、先日は巨大な梨の食べ残しをジャムにした。ならば林檎も。

皮を剥こうと思ったが、結構左腕にも負担がかかる。面倒、とばかり皮つきのままざく切りにして、いつものように最初は電子レンジで柔らかくしてから煮よう、と。ところが、電子レンジ用の容器では三度か四度に分けないと出来ない。鍼灸の予約まで1時間しかないから、電子レンジ用の圧力鍋を使うことにした。砂糖をまぶして10分。これで柔らかくなったはず・・と思ったら・・
あらまあ、逆に固くなってしまった。考えると、この鍋、水を入れての料理用なので、水なしのジャムには向いていなかったのだ。林檎の水分が全部出てしまい、写真の状態に。
仕方ないので、そのまま少し煮詰めた。「砂糖煮」ということにして、ヨーグルトにでも入れて食べよう。

ベランダに唯一咲くミニシクラメン。


その上に切干大根を干している。やっぱり1本を一人で食べきるのは大変だ。半分を干すことにした。三段の網は梅3㎏の梅干しが干せる。今年は無論、余裕がなくて作らなかった。使わないのがもったいない網。


この大根も、千切りにするには結構左手の力を使う。以前、きんぴら用に人参やゴボウを細切りに出来る、という皮むき器みたいのを買って、結局包丁の方が早いからと使わないものがあった。まな板の上に寝かせた大根を撫でると、スイスイと太めの千六本になることが判明した。
使わない道具が少しは使えた日だった。

金色に雲を染めたる冬夕焼   KUMI
コメント (2)
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