KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

木枯しの日々

2020年11月12日 | 俳句
天気 曇がち

昨日から、乾燥した冷たい風が吹き、十二月が来たような陽気になった。といっても薄手のダウンのジャケットを着れば防げる程度の寒さ。
今日スーパーへ寄ったら、もう歳末気分の飾りつけだ。外を歩いていくのは保育園のお散歩の子供たち。お散歩には今がいちばん気分の良い気候なのに、雨続きが終われば師走のような乾燥の季節・・地球は人間の思うようには動いてくれない。

昨日は、家の最終的な「始末」。といっても、使えそうなものや少しは価値のあるものを身内や友人に運んでもらっただけで。私は何も作業をした訳ではないのにひどく疲れた。情けないこと。

毎年、11月の半ばには昭和記念公園の紅葉・黄葉を見に行くのが恒例だった。去年の、11月10日の写真。少し、緑色が残っている。




下は、一昨年の11月18日のもの。







当時は、夫がまだ発病も知らない時で元気だった。
今が見ごろ、と昨日のテレビで報じていた。急に寒くなったので、色づいたのだろう。都心よりは10日以上早く見ごろになる。

去年は夫の葬儀が済んで何日かしか経っていない日曜に、若い人たちに誘われて小春日を幼児連れの集団で出かけた。誘われなければ、まだ遊びに行くような気分になれなかった時期。去年のことを思い起こすと、まだまだ元気があった。
今年は? マスクなしなら、まだ、同じコースくらいは歩ける・・でも、雲の多いこんな寒さではねえ。それに、休日はかなりの人出になるので、今の感染者数の勢いを知ると怖くて行くなら平日の午前中・・と思ってしまう。去年が、もう見納めかな?とも。

カナールを染めたる銀杏黄葉(もみじ)かな  KUMI
コメント (4)
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