年賀状

天気　晴

郵便局へ転居届を出しておいたので、ここの住所を知らない人からの年賀状も10枚ほど回送されて届いた。
この数年で、賀状も今の親交のない人とは徐々にやり取りを減らしていた。そして去年、夫の喪中のお知らせの時についでに「賀状卒業」のお知らせも書いた。なので殆どの人からは賀状は来ないはずなのに・・こんなにたくさん？申し訳ないこと。漏れた人が結構居たのだろう。
何しろ夫が11月に亡くなり、四十九日と納骨が12月。何やかやと慌ただしくて、しかも体調も悪くて、どのように喪中のお知らせをしたかも覚えていない。夫に来た賀状には低調な文章で亡くなったことを記して「寒中見舞い」を出したのだが・・自分のことになると記憶がない。ハガキは自分で作って印刷した筈なのに、その証拠もパソコンにない。
なんだかねえ・・どうなっているのやら、自分のしたことなのに訳がわからない、とはこういうこと？
とにかく、頂いた方には返事は出そう、と思い買い物がてらすでにデザインを印刷されたハガキだけ買ってきた。自分で印刷すればインク代だけで済むのに、プリンターはまだ新しかったけれど持ってこなかった。お隣さんに譲ってしまった。そにお隣に頼めば印刷してくれるけれど・・それも面倒だし。
まだ何枚か、回送されてくるかもしれない。昔は手紙を書くのが大好きだったのに・・何だか気が重い。

一枚づつ、ゆっくりと処理していこう。

家族五人犬連れ歩く二日か　　KUMI