明けましておめでとうございます。
天気 晴
テレビ画面を撮影した、ご来迎のダブルダイヤモンド富士。富士五湖のどこかの池、と言っていたが聞き落した。
元日でも、ここでは食事時間は同じなので、いつもなら寝坊するところを6時半起床、と変わらない(私は、かなり遅く起きるらしい)。
昼食には、お正月らしき料理が出た。
お雑煮・・ではなく、お雑煮風。説明によると、柔らかいので絶対に喉へ詰まることはないから安心してください、と。
そんなお餅ってある?と思って箸を入れてみたら、はんぺんよりも柔らかくて弾力がない。箸で簡単に切れてしまう。でも米が原料ではあるので、米粉の「お餅風」なのだろう。正直、美味しいとは言い難いけれど、雑煮の雰囲気は味わえた。去年は、雑煮なし、だったそうだ。このお餅風、危険な高齢者用に市販しても良い気がした。焼き目は付けられないのかしらん?
コロナめ!の、寂しいお正月。元気な時は元日には必ず午前のうちに初詣に行っていた。去年は夫の四十九日が済んだばかりで一人で行く気力もなく過ごしたのを覚えている。喪中でも初詣には行って良いのだそうだが・・
2年前の元日には、いつものように夫と高幡不動尊へ出かけている。今日のように晴れてとても空の綺麗な日だった。往復に乗るモノレールからの富士山も素晴らしかった。ここからの富士山は、距離的にはここと変わらないのに、邪魔なものが全くないのでとても大きく見える。
この半月後に、夫の病気が確定した。なので、初詣の時はまさか、その年に最期を迎えるとは夢にも思っていなかった。
そんなことを考えながら・・せめていつもの散歩道の薬師堂へは行っておこう、と思い立った。昼食をかなり食べたので腹ごなしにもなる。
以前の家からなら10分余り、ここからは?最近は足が弱くなったので20分くらい?初詣は控えよ、という都知事のお達しがあるものの、地元の人がちらほらと手を合わせに来るだけのお堂だ。
不要不急の外出は控えて・・とはこの施設の方針。でも人と殆ど会わない道を行くので大丈夫です・・と断って出かけた。
ここの薬師如来様(国の重要文化財)は、月に1回以上は行く、私の守り神のようなもの、去年1年生きられたことのお礼も言わなくては・・
お詣りの人なんてあまり居ませんから、と断って行ってみたら、あらまあびっくり。前を歩く人たちが公園へ行くのかと思っていると、皆薬師堂を目指す。こんなことって・・あるのです。今年は、大きな神社仏閣へは行くのを控えて地元の、いつもは行かない所を選んだのだ。皆、考えることは同じだ。真面目です。でも、地元の人が来るだけなので、お堂の前は、ちらほらと人が居るだけだ。
右手前には家族連れが居るので避けた、中途半端な薬師堂の前の写真。如来様の写真は、一昨年の年1回の御開帳の日のもの。去年は中止になった。
帰路、別の道にしたらすれ違う人が絶えないので、マスクを外せなくなったせいか、急に息苦しくなった。とにかくマスクは苦手だ。公園の入り口のベンチに坐り、持参の水を飲みしばらく休む。そして歩き始めたら又・・公園へ行くのを諦めて、通りかかった団地のベンチで10分くらい休んだ。薬師如来様に「来年もお詣りに来られますよう」と祈ったのは正解だったかもしれない。いつもながら、体調はドクターよりも薬師如来様恃み。
来年のことまで恃む初詣 KUMI
天気 晴
テレビ画面を撮影した、ご来迎のダブルダイヤモンド富士。富士五湖のどこかの池、と言っていたが聞き落した。
元日でも、ここでは食事時間は同じなので、いつもなら寝坊するところを6時半起床、と変わらない(私は、かなり遅く起きるらしい)。
昼食には、お正月らしき料理が出た。
お雑煮・・ではなく、お雑煮風。説明によると、柔らかいので絶対に喉へ詰まることはないから安心してください、と。
そんなお餅ってある?と思って箸を入れてみたら、はんぺんよりも柔らかくて弾力がない。箸で簡単に切れてしまう。でも米が原料ではあるので、米粉の「お餅風」なのだろう。正直、美味しいとは言い難いけれど、雑煮の雰囲気は味わえた。去年は、雑煮なし、だったそうだ。このお餅風、危険な高齢者用に市販しても良い気がした。焼き目は付けられないのかしらん?
コロナめ!の、寂しいお正月。元気な時は元日には必ず午前のうちに初詣に行っていた。去年は夫の四十九日が済んだばかりで一人で行く気力もなく過ごしたのを覚えている。喪中でも初詣には行って良いのだそうだが・・
2年前の元日には、いつものように夫と高幡不動尊へ出かけている。今日のように晴れてとても空の綺麗な日だった。往復に乗るモノレールからの富士山も素晴らしかった。ここからの富士山は、距離的にはここと変わらないのに、邪魔なものが全くないのでとても大きく見える。
そんなことを考えながら・・せめていつもの散歩道の薬師堂へは行っておこう、と思い立った。昼食をかなり食べたので腹ごなしにもなる。
以前の家からなら10分余り、ここからは?最近は足が弱くなったので20分くらい?初詣は控えよ、という都知事のお達しがあるものの、地元の人がちらほらと手を合わせに来るだけのお堂だ。
不要不急の外出は控えて・・とはこの施設の方針。でも人と殆ど会わない道を行くので大丈夫です・・と断って出かけた。
ここの薬師如来様(国の重要文化財)は、月に1回以上は行く、私の守り神のようなもの、去年1年生きられたことのお礼も言わなくては・・
お詣りの人なんてあまり居ませんから、と断って行ってみたら、あらまあびっくり。前を歩く人たちが公園へ行くのかと思っていると、皆薬師堂を目指す。こんなことって・・あるのです。今年は、大きな神社仏閣へは行くのを控えて地元の、いつもは行かない所を選んだのだ。皆、考えることは同じだ。真面目です。でも、地元の人が来るだけなので、お堂の前は、ちらほらと人が居るだけだ。
右手前には家族連れが居るので避けた、中途半端な薬師堂の前の写真。如来様の写真は、一昨年の年1回の御開帳の日のもの。去年は中止になった。
帰路、別の道にしたらすれ違う人が絶えないので、マスクを外せなくなったせいか、急に息苦しくなった。とにかくマスクは苦手だ。公園の入り口のベンチに坐り、持参の水を飲みしばらく休む。そして歩き始めたら又・・公園へ行くのを諦めて、通りかかった団地のベンチで10分くらい休んだ。薬師如来様に「来年もお詣りに来られますよう」と祈ったのは正解だったかもしれない。いつもながら、体調はドクターよりも薬師如来様恃み。
来年のことまで恃む初詣 KUMI