KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春一番・節分草の丘

2021年02月04日 | 俳句
天気 晴

春一番が吹いたのだそうだ。立春のあとに強い南風が吹くとそれが春一番。え?まだ昨日が立春でしょ。とにかく季節の異常に驚いていたらきりがない。それに、閉じ込めの身は春風を感じなかった。換気のために窓を開けたら、冷たい北風だったような・・

知り合いのFBに節分草の写真が載っていたので、ああ今頃咲いているのだな、と懐かしくなった。昭和記念公園のこもれびの里の林に節分草の群生地がある。群生、といっても里山を再現した場所に当初は人工的に植えたもので、この写真は6年前に行ったときのもの。この花、不思議と節分の頃に咲き始める。
ここへ行くには正面入り口から相当歩くので、当時も園内回遊のパークトレインに乗った。北側の駐車場の近くなのだが、この日は一人で電車で行った。寒風の吹く日だった。




荷物持ち(夫は運転手兼荷物持ちだった)が居ないので三脚を持って行かなかった。ピントがみんな外れている。手ブレ装置なぞない古いカメラ、おまけに白梅よりも小さな花。膝を斜面についての格闘の成果はあまり・・




多分、もう、行く機会もないだろう。今年は緊急事態宣言中は休園になっている。見に来る人も居ないまま、節分草は咲き終わるのかと思うともったいない。

過去の写真に慰められるのも寂しいけれど、古くからのネットの知り合いなど、同じように「昔の写真です」になってきている。
今日のことを書きたくても、写真は何もないし・・愚痴ばかりになりそう。外出しないと片付かないことばかりが増えていく。どうしてくれるのよ、コロナ様。
不要不急のこれこれしかじか、ちょっとそこまでだから出してください、と事務室の人と交渉するのも面倒なので、ひたすら21日の禁止令解除を待つ。「絶対に感染しませんから」とは言えない状況なのだから仕方がない。
21日が来月まで延期になったら? せめて、近くで済む用事は出してもらおう。

と、そんなことばかり考えている。

五千歩を行けば節分草の丘  KUMI
コメント (8)
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