KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

梅見月

2021年02月25日 | 俳句
天気 晴 
 
写真は、2年前の近所の梅。

府中郷土の森博物館の梅祭に行っている、と友人からの写真付きLINE。多摩川のそばなので都心よりも寒く、見ごろは2月末から3月初めになる。紅梅・白梅と色々種類もあり、青梅梅林が樹木の病気ですべて伐られてしまったあと、ここが東京一の梅園になった。


ここは、よく吟行句会で行ったところ。私にとっては家から近くて便利なので、会場は私が確保して、梅の時期にも何回か吟行句会をここで開いた。
夫ともよく行ったので、写真が残っているはず・・とファイルを見たが、今のパソコンには入っていない。でも、考えてみると、梅見吟行ではあまり写真は残さなかったかもしれない。カメラを持って行ったのは、別の時期が多かった。
 
今年の梅見は出来ずに終わりそうだ。先日、公園で見たから、いっか。吟行句会のお誘いに出かけるなんて、監禁状態では夢のまた夢だし・・
 
手の甲の腫れは、大分よくなった。朝はまだ腫れていて甲の血管が見えないくらいだったが、午前中の早い時間に入浴後湿布したら、昼食にはご飯茶碗が持てるようになっていた。ハイ、ここで一番重たいものは、ご飯茶碗でございますので。これが持てれば暮らしていける。入浴後のタオルは絞れなくて、職員に頼んだ。これも、一人暮らしだったら頼む人が居なくて苦労したと思う。
やっぱり、家事をしないと負傷してもこんなに早く治るものだ、と解った。
 
梅見日和をいちにち監禁のまま。この階のラウンジにはあまり人が出てこないので、長い時間、日差しは独り占めできる。でも、これもコロナのせいだ。喜べることではない。

 
薄つすらと富士つつむ雲春めきぬ  KUMI
コメント (4)
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