KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春寒

2021年02月09日 | 俳句
天気 晴

風の冷たい一日で気温も10℃にならなかった。11時ごろ、ラウンジへ日光浴に出たら、空気が澄んで乾燥しているのだろう、富士山がまだ真っ白だった。いつもなら昼近くなればぼんやりしてくるのに。
ラウンジの椅子に座って窓越しに見えるのがこの富士山。スマホでは少しズームにしてこの程度にしか撮れない。邪魔なモノが目の前に色々あるけれど、富士山を毎日眺められる、というのは有難いことだ。
以前の家の、一年前の富士山。今日の方が雲もなくすっきりしていた。


午後、整体治療へ。帰路の電車(駅一つ、各駅停車の電車に乗る)に乗ったら特急待ちで暫く停車していた。特急が遅れていたのか、発車まで車内を眺める時間があった。まだ高校生の下校時間にはなっていなくて空いている。マスクをしている人のほぼ9割以上が不織布の使い捨てマスク着用になっていることに気づいた。
不織布マスクでないとウィルスは遮断出来ない、という情報がこんなにも拡大しているのか、とびっくりした。最近までは、ウレタンマスクが大流行で、ホームの若い職員も黒やベージュのウレタン製の人が多かった。今は、少なくなった。
散歩には行かない今、私も使い捨ての白い不織布マスクしか使わず、一度の外出で廃棄している。でも・・汗をかく季節になると顔が痒くなるのだ。肌に合わないから、とウレタンを愛用する人も多いらしい。私にはぴったりフィットし過ぎて息苦しくなるので使ったことがない。手作りのガーゼマスクがいちばん使いやすいけれど、しないよりはする方が良い、程度の感染防止にしかならないとか。
今年の春夏も、マスク生活は続くのだろうか。元気なうちに、マスクなしで電車に乗って吟行句会へ行きたい。最近は、それも夢のまた夢、と思うようになった。

工事場のコーンころがる春北風(ならひ) KUMI
コメント (6)
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