KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

季節外れの陽気に・・

2021年02月22日 | 俳句
天気 晴 20℃

写真は、公園に咲き始めていて山茱萸(サンシュユ)
病院の帰路に、遠回りして公園を歩いてきた。

10日前の検査の結果を聞くための診察通院。
結果を聞くのは不安だが、とにかく外へ出られる、というのが楽しみで・・妙な話。今日と明日は出られるが、明後日からはどうしよう。毎日、何かにかこつけて出かけるジイサンが居るのだが、どうしても必要な用事のあの手この手を考えているようだ。役所の手続きには出してくれる。でもねえ、嘘は付きたくないし・・

さて、検査の結果はこの前と同じく経過観察。良くも悪くもなっていない、ということで。次回は6月になった。
今日は、予約時間ちょうどに診察、という運の良さだった。私の前に説明に時間のかかる入院やら手術やら、という患者が居るとどうしても待たされるが、今日は居なかったらしい。終わって会計を済ませて、昼食は間に合わないと断ってあるので、時間がたっぷり。院内のいつものカフェでゆったりと食べることが出来た。
帰路は、この前と同じく遠回り・・公園の前を通るバスに乗って。2ヶ月先の陽気、という予報通り、春先に着る少し厚めの木綿のジャケットでも暑くて、結局は持ち歩くことになってしまった。
公園に1本ある河津桜は散り始めていた。


カメラがあれば・・でも、通院のついでの散歩では無理なこと。週末には家族連れでにぎわう広場も、週日の昼間はこんな風景だから、感染とはまったく縁のない場所だ。


でも、現在の禁止令の出る前も、外出は15分以内、と決められていてここへ行くのもダメ、と言われていた。公園までは片道15分近くかかる。なぜ?ここでのコロナ感染は、一人で歩く限り起きようもない。と思って、出かけたついでに歩きに行っていたのだが・・「隠れた行為」は落ち着かないもの。

結局は、今までのように職員の「見て見ぬふり」をあてにして行動するしかないだろう。堂々と行きたい、と交渉すれば突然のように禁止令の出たときに言われた「破ったら14日間は自室隔離とします」と告げられるのは解っている。職員も、自分たちの知らない所で入居者が禁止を破って「事故」になったことにしたいのだと、最近は思う。そんなこんなを考えると交渉することでまた、血圧が上昇し過呼吸になるだけかもしれない。

何だかねえ、もう少し頑張って、居宅生活をしていた方が良かったのかなあ・・と、考えてはならないことを考えることもある。家事があんなに辛くて逃げだしたのに。

話は飛ぶけれど・・先日買った、マスクサポーター、というマスクのインナーを今日初めて使った。結論からいうと、とっても快適だった。第一に、今日の初夏のような汗ばむ陽気でも、眼鏡が全く曇らなかった。それに、口の周りに十分な空間が出来て、息苦しくなる私には必要なだけの「空気」がマスク内にあるので、とても楽だった。長いお喋りや大声には無理だろう。ドクターと話す程度は、支障もなかった。
眼鏡が曇って困る人にはお勧め出来る。ただ、私の顔には合ったけれど、顔が小さすぎたり大き過ぎたり、という場合にはどうかしらん?

囀りの林の奥へ移りけり  KUMI
コメント (2)
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