天気 曇のち晴
赤い彼岸花は以前のマンションの敷地に咲いた、数年前の写真。そろそろ咲きだす頃。下の白い花は、昨日、コンビニの帰りに公営住宅の裏で見つけたものだ。1本だけ咲いていたが誰か球根を植えたのかも。

昨日、認知症の人の情報交換などと書いたが、これがここに住むためには必要な情報なのだ。職員は、誰それは認知症だから、などとは言わない。KUMIさんは○がん患者です、と言うのと同じ個人情報だから当然のことだ。明らかに見れば解る認知症、ばかりではない。
でも、認知症、と知らないと困ることは多い。たとえばクラスターの感染者の一人となったジイサン。今年の春くらいまでまさか、ひどい認知症とは思わなかった。一番多く患者の出た下の階の人で、ちょっとおかしいかも、としか思わなかった。なぜかというと、囲碁の名人で彼に勝てる人は居なかった。4階でよく勝負していた。私は昔、囲碁はちょっと齧ったことがあり勝負を覗いたり。
でも、ノーマスクの筆頭で、気になるので丁重に4階へくる時はマスク装着していただけないか、とお願いしたら逆ギレされて怖い思いをした。で、彼の認知症度が解った。プライドだけは忘れないようで、自分に理解出来ないことで咎められるのが許せないのだ。コロナ禍もマスクの必要性も理解の外だったのだ。
囲碁の実力とは真逆で、もう、自分の居場所も良く解らなくなっている、と知った。感染してもマスクせず徘徊し、注意するとイライラして大変だったらしい。
認知症で自力歩行出来る人は他にも何人も居て、クラスター騒ぎでの隔離で症状悪化した人が多い。徘徊の上、他人の部屋ヘ入り込むなど、情報がないとびっくりしてしまう。幸い、部屋へ入り込む人はバアサンなのでそう怖くはないけれど。彼女は被害妄想が酷く、モノが良く盗まれるらしいので、加害者にされないよう注意が必要だ。
という所に暮らして居るので、認知症には詳しくなってしまう。明日は我が身かも、と冗談半分ではなくそう思わないと暮らせない。
月今宵忘るることを忘れたし KUMI