KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

お別れ

2022年09月27日 | 俳句

天気 晴のち曇

昼食のあと、まだ12時半くらいだったのでテレビで少しニュースでも、と思いテレビの電源入れたら「国葬」の中継だった。別のチャンネルも隣のチャンネルも・・この国葬についての私の意見は書きません。亡くなった方へお別れの合掌はします。それは、逝った人が誰であっても同じこと、大事ではない命は存在しない。

いやしかし、全部の局が国葬の中継をしていたのにびっくりした。何だか恐ろしくなり、テレビは諦めてスマホのYoutubeの音楽をずっと聴いていたら、眠くなってしまった。

そろそろコスモスの季節・・公園まででも行きたいな、と写真のアルバムを眺めて・・今日と同じ時期の5年前の写真。

眠気覚ましに洗濯を始めた。洗濯機と乾燥機は、コロナ騒ぎの前には2階か1階まで行かねばならなかった。4階の洗濯室は職員専用、と言われていて。でも、コロナ隔離中に浴室と隣の洗濯室が解放されたので、部屋の近い私にはとっても便利。使用中かどうか、確認のためエレベーターに乗る必要がない。ちょっと廊下へ出て三歩も歩けば、洗濯中なら音がする。実際には見て確かめるけれど。そのくらい近いので、面倒さがない。午前中はシャワーを浴びてから使おうと思ったら誰かが使っていた。

さて、洗濯は40分ほどで終わり、乾燥機へ自分で移して、量にもよるがおおよそ1時間半くらいだ。3時過ぎに、そろそろ乾燥も終る頃・・と思い、洗濯室へ行ったら、何と!

洗濯物を乾燥機へ移していなかった。1時間半も洗濯機の中へほったらかしだった。誰かが気づけば私のモノと解るから教えに来る筈。でも誰も来なかったのは使う人が居なかった、ということか・・迷惑かけなくて良かった~いつも、長時間ほったらかしの人が居るとイライラし、誰なのよ~だらしない、と私はぶつぶつ文句言うのに。冷汗。

最近は、小さなことではあるが忘れることが多い。何か調べようとしてスマホを手にし、lineに着信のマークがあるとそちらを見てしまう。急ぎでもないコメントを返し、本来の目的は忘れスマホはベッドの上へ。

1時間くらいして、あれ?調べようとした〇〇は・・と思い出す。などということが一日に何回もある。調べたことをメモしないから忘れて、同じ検索をして、結果を見て、あ、さっき調べたばかり・・と。

昨日は、事務室から「郵便物が返されてきました」と。一昨日投函した、年金の現況届だ。え?何で毎年出しているものだし・・封筒の付箋を見たら「切手貼ってください」 ハイ、切手を貼ってください、と返信用封筒に書いてありますよ、解っていますよ、毎年のことだから・・なのに忘れた。

認知症は感染するのかもしれない。今の同じ階の入居者17人のうち、半数近くは認知症だ。私を入れなければ。エレベーターに乗って「私、何しにどこへ行くのかしら」と言う日が近いかもしれない。

暦もう見ぬと百歳爽やかに  KUMI

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする