KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

今日も通院、そして梨

2020年08月21日 | 俳句
天気 晴37℃

朝から猛暑を感じさせる太陽ギラギラ。それでも今日は月に一度の内科通院の日、今日行かないと薬がなくなる。
隣駅から医院までの舗道に花が咲かせてあり、私は勝手に「フラワーロード」と名付けている。でも、夏枯れ?あまり花にも元気がなくて、ジニア(百日草)だけが元気だった。

とにかく、内科医院は厳重なコロナ対策をしているので、行くのも気が重い。先月は、ちょっと喉が痛い、と言っただけでコロナ感染予備軍扱いにされたし・・
待合室へ入るのも、熱を測り、手指を消毒してからでないと入れてくれない。額での計測で「37.4℃」と出た。ええ!!家では36℃だったのに。猛暑を歩いたら熱が体に籠ったらしい。脇の下で測りなおして36.2℃。ほっとした。
入ってもこの通り。前の席との間にも仕切りが。病院よりもきびしい。一番後ろに座るよう指示されたので看護師さんの眼を盗んでパチリ。


診察も、診察室へは入れないので大きな声でドクターと話すことになり話は待合室へ筒抜けになる。昨日の検査結果など説明するのに、やはり抵抗があるので病院の検査結果を持参して看護師にコピーしてもらった。それでもねえ・・
感染したら重症リスクの多い内科患者、そしてドクターも私よりは10歳以上は若いけれど60代になる。何だか病院よりも厳しいのも仕方がない・と解っていても疲れる通院。医院が悪い訳ではない。

帰路、最寄り駅の地元野菜の店で梨をゲット。


多摩川梨は多摩川近くの名産品だ。といっても今は梨畑もあまり残っていない。今の所へ越す前に住んだ立川市の北の外れから世田谷の実家へ行くのによく乗った(今もよく乗る)JRの線路の両側に、当時は梨畑の続く場所があった。30年以上前の話。今も、少しだけ電車の窓から見える場所がある。殆どの梨畑は住宅地やマンションに替わってしまった。
大きな幸水、私一人ではデザートに一個を食べきれない。朝昼晩、と梨を食べることになりそうだ。

甘さうな多摩川梨の持ち重り  KUMI
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膠原病検査結果

2020年08月20日 | 病気のこと
天気 晴37℃

今年はまだ見ていないヒマワリ、今、昭和記念公園で見ごろだという。そこまで行くのも夢のまた夢。

先々週の検査結果を聞きに病院へ。行きはタクシーを呼んでしまった。この暑さ、到着するまでに倒れたらどうにもならない。熱中症で高齢者がバタバタ亡くなっているという。殆どが23区の方らしいけれど。

膠原病の心臓と肺の検査、結果としては肺に重大な症状は見られない、でも、間質性肺炎になる疑いはあるので今度はCT撮りましょう、となった。レントゲンだけでは解らない・・その理由が、右胸は乳がんの手術をしているのでその影響で旨く画面に映らないのだそうだ。術後も毎年レントゲン検査して、異常なし、ばかりだったけれど。
問題は心エコーと肺活量検査の結果。肺活量が低い。若い頃から肺活量はない方で、検査のたびに技師さんに「もっと頑張って!!」と叫ばれても旨く息が吐けない。膠原病はいずれは肺と心臓に影響していくから、その覚悟はしているけれど、今は困る。コロナが落ち着いてからでないと、誰にも会えなくなる入院治療は絶対にしたくない。
下を向いての作業に伴う目まいと息切れ、もう3年くらい前から起きていて、それがだんだんひどくなっただけのこと。目まいは頚椎症のせいだが、息切れはどう考えても心臓だと思っていた。心室は器械で何とかなっているけれど、弁膜の方は別問題。
それにしても、年1回になった循環器の定期検査で「息切れ・目まい」を訴えたのにドクターは何も応えてくれなかった。
「ペースメーカーの点検だけですからね」と、今日膠原病のドクター。そういえば、確か術後にはしていた心エコーもこの3年くらいはしていない。心電図だけだった。
来週、循環器の別の専門医に診てもらうことになった。でも変。別の科のドクターが病変を気づくとしたら、やっぱりおかしい。

そうそう、私の病名は「全身性強皮症」という膠原病の一つなのだそうだ。その症状そのものは、痛くも痒くもないから「あまり心配なく」という程度だ。ごく軽い症状なので詳しく書かないが、トシとればシミもシワも怖くない、という程度のことだ。それが膠原病、と解ったドクターはさすが。ネットで調べると恐ろしいような写真が出てくるが、それは稀な重症の患者さん。


昨夜は、初めて一晩中冷房を入れてみた。その代わり、タオルケットの上に薄い毛布を掛けた。それで足の冷えも感じず熟睡出来た。でも、やはり朝起きたら体は怠いし、唇がカサカサになっていた。それでも熱中症になることを考えれば。
猛暑は、明日までらしい。とりあえず目の前の猛暑を乗り切ろう。

幾たびも手を洗ふ日や秋暑し  KUMI
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気をつけねば・・熱中症とエアコンと

2020年08月18日 | 俳句
天気 晴のち曇がち34℃

整体治療の日で、今日は12時前に終わったので隣駅のパン屋のカフェに空席があった。普段の半分に席を減らしているので、12時過ぎると空席がなくなっている。プラスティックパネルで三方壁、という席だったらやめようと思ったら、端の席が空いていた。外は見えないが、目の前にトラの尾の鉢を置いてあり、少しほっとする。
でも、午後1時からマンションの火災報知器点検の日なのでゆっくりとも出来ず・・食べ終わると家へ直行した。
整体治療の直後はとっても体が軽くなって有難い。それが1週間続けば良いのだけれど・・

さて、帰宅して玄関を開けたら、何となく空気が違う。昨日よりも少しは涼しいのでそのせいかと思いつつ、手を洗い、居間へ入ると・・あらまあ、冷房付けっぱなし。
家を出る前に少し動いたら汗をかいたので、10分くらい冷房の風に当たって着替えをした。そのあと、いつものように外出時の指差し点検「電気よし・給湯器よし・窓よし」でも、エアコンは忘れたわ。2時間余りの留守時間なので良かったけれど、朝から晩まで出かけることがあったら大変。大反省だった。

昨日の東京の熱中症救急搬送者、300人以上で、亡くなった方が10人以上?ラジオで聞いたので正確な数字はメモしていないが、とにかく異常に多い熱帯夜続きだ。殆どが高齢者、そして殆どがエアコンがないか、あっても付けていなかったという。多分、多くは23区内の住宅密集地帯だとは思う。
寝ている時間にずっと付けっぱなし・・というのに抵抗のあるのは、先日も書いたように私にもとっても良く解る。でも、こうなるとコロナ感染よりも怖い。眠っている間にそのままあの世行き・・ならばそれ以上の幸せはないけれど、目が覚めて苦しくなっていても一人暮らしではどうにもならない。命が惜しい、というより、根性なしなのでコロナにせよ熱中症にせよ苦しむことが一番怖い。
命が惜しければ一晩中エアコンは稼働させよ、と言う。
でもねえ、一晩中、にははまだ迷いがあるのです。昨夜もいつものように2時間のタイマーで寝て、あとは朝までぐっすりと眠れた。それでも、昼間からずっと冷房の中に居たので、乾燥のせいか喉がガラガラ。足先は冷え切ってしまい・・命には代えられないと思うものの。
今夜は熱帯夜にはならないようなので、少し安心。

鮮やかな色に枝豆茹であがる  KUMI
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アマビエ、アマビコ

2020年08月17日 | 俳句
天気 晴のち曇36℃

1ヶ月以上ぶりに訪れた友人から、アマビエとアマビコの書かれた手ぬぐいを頂いた。知り合いの京都の寺で作っているものだという。妖怪にしてはちょっと可愛いデザインではあるけれど・・
アマビエとアマビコは男と女の違い、かと思っていた。ネットでちょっと調べたら、アマビコの書き違いがアマビエになって広まったのでは、という説があるそうだ。疫病を予言する三本足の妖怪、この絵を書き写して家に貼ると疫病退散になる、というので、江戸時代に広まったようだ。得体の解らない疫病、というのは今も昔もあまり変わらないような。
今は「描き写す」時代ではなく、写真に写す時代なので、これで私も疫病を退散させることが出来るかもしれない。手ぬぐいを首に巻いてもご利益があるかしらん?

昼食を挟んで、友人ととりとめのない話を4時間ほど。
電車の混まない時間に来て、混まないうちに帰宅。友人は私よりも10歳若いが、やはり感染リスクのある年代に入っている。コロナ騒ぎがなくて私の体調が良ければ、もっと自由に往来も出来るのに・・でも我慢我慢です。

朝、法師蝉が鳴いた。この声を聞くと、やはり秋は来るのだろう、と思えてくる。今週いっぱいで猛暑も収まるという天気予報を信じることにしよう。

目覚めゆく耳の底よりつくつくし  KUMI
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訪問者

2020年08月16日 | 俳句
天気 晴のち曇・雷雨 36℃

誰も来ないわが家へ、今日は珍しくキジバト夫婦がやってきてびっくりした。すぐに飛んでいく気配がなく、カメラを出す時間があった。汚れたガラス戸越しの写真。
このキジバト(山鳩、とも言う)、何年も前からマンションの周りの茂みにうろうろしていて、人がかなり近づいても逃げない。いつも番(つがい)だからどこかでヒナを育てたことがあったのだろうか?よく解らない。
暫くすると、手摺りを歩いてお隣の方へ行ってしまった。


雀やヒヨドリは始終来るけれど、キジバトは初めてのこと。というか、ベランダで見たのは初めてのこと。何をしに来たの?こんな所に餌はない。食べるのは植物性のものだけらしいので、街に居る土鳩とは全くちがう。ちなみに、私は土鳩が大嫌い。近くへ集団で寄ってくるとなぜか恐怖で固まってしまう。
キジバトは可愛いので好き。ぽぅぽぅ、と鳴く声が寂しげで、春にはよく鳴いている。
公園や林へ行くと茂みのあちこちでガサゴソと餌をあさっている。もしかしたら、水場のある公園とここを行き来しているのかもしれない。ちなみに、土鳩と同じだと思っている人も居るようだが、全く種類が違う。

ともかく、今日は朝からの猛暑にどこへも出なかったので、唯一の訪問者&出逢った生き物だった。

毎日のようにゲリラ豪雨の予報があるのに、わが家のあたりは直撃されたことがない。
と思っていたら、午後5時過ぎに突然の雷鳴と稲光。あっという間の大雷雨だった。怖かった。時間にして1時間くらいだったが、稲光に合わせるようにテレビが消えたり付いたり。思わず停電の用意をしたり・・油断大敵。ゲリラ、と名が付くのだから。幸い、何事もなく去ってくれた。

真二つに空を割りたる稲光  KUMI
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