KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋の味覚、でも暑い

2020年08月26日 | 俳句
天気 晴

週一回の食品宅配に注文してあった生落花生が届いた。秋が来た。
生落花生はこのあたりでは売っていない。産地に行けばスーパーにもあるかもしれないけれど。とにかく収穫してすぐに処理しないと、カビてだめになる。去年は収穫時の産地を台風が襲い、かなりダメになったらしい。収穫したら乾燥させ、煎り落花生にしてから製品にする。生は、枝豆のようにそのまま茹でる。これが落花生のいちばん美味しい食べ方だと私は思う。
産地に育ったので、茹で落花生に馴染みがあるが、知らない人は、殻のまま煎ったものが「落花生」だと思っているようだ。なので、生を茹でたものの柔らかさにびっくりして「落花生じゃない」と嫌う人も居るようだ。豆の薄皮にいちばん栄養があるらしいが、煎ったものは皮を食べるのにちょっと勇気が必要だ。でも、茹でると皮ごと食べられる。
ふるさとの味、今日は茹でて夕食分だけ殻を剥いた。残りはしばらく楽しめる。
明日、元気があったら全部殻を剥いて、味噌煮にしよう。

食べ物は秋の味覚が出回っても、暑さはまだまだ続くという。こちらは辛うじて猛暑を免れているが、台風の影響で西の方が猛暑になっているようだ。九州よりも西にある台風なのに、明日はこちらも雨になるらしい。その影響で、私の体調も低空飛行。

大股に急ぐ男の秋日傘  KUMI
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残暑

2020年08月25日 | 俳句
天気 晴

写真は、一昨年の今頃の雨上がりらしい。涼しそうな写真を探していたら出てきたスマホ写真。こんな写真を撮りに散歩に行きたいが・・今日は又、暑さが戻ってしまった。といっても朝のうちは風に少しだけ秋を感じる。長期予報は10月も気温が高い、とか。四季のない国になっていく。

今日は整体治療の日。治療をしたあと暫くは、とっても体が楽になる。終わってからちょっと用足し、昼過ぎてしまったのでいつものカフェは満席。弁当を買っていこう、と思い駅ビルの地下へ寄ってみた。ゆっくり見ると、弁当があれこれと売っている。肉の乗っているようなものには美味しさを感じない。さすがにこの時期、刺身系はなかった。一周しても食べたいものが決まらない。食欲がない訳ではなく、どうも暑さで牛豚への興味が殆どなくなっているらしい。最近は肉といえば鶏肉しか食べないので、夏痩せする訳だ。痩せる余地がもうなくなっている。
結局、いつもの「おこわ弁当」の店で「夏の野菜弁当」になった。私のような人間が居るのだろう、野菜以外は、がんもどきとタラコひと口、卵焼きだけ。


朝も動物性のものは食べなかった。主菜が茗荷入りの納豆。昨日の朝は冷奴。タンパク質が豆製品に偏っている、と反省。
と思いつつ、夕食も鶏肉になってしまった。

白線の眩しき交差点秋暑  KUMI
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通院すれば検査が増える

2020年08月24日 | 病気のこと
天気 晴時々曇

蒸し暑さは戻ったものの、朝の風は涼しい。青空が綺麗なので病院の駐車場の上の空をパチリ。

さて、午後はこの前の続き、肺の精密検査のCTの日。検査が13時予約で、その直後に循環器科の受診があるので、午後一番に検査してもらえるように早めにタクシーを呼んでしまった。昼食は摂らないよう、という検査なので家に居ても空腹になるばかりだし。さほど暑くないので歩いて行こうと思ったが、体温測定でまたひっかかるのは面倒だ。昼休みの病院は患者も少ない。1階のロビーも椅子を離して置いてあるので人影まばら。ここで30分以上も待つことになった。


院内では検査中もマスクを外せないので、だんだん息苦しくなってくる。私にはマスク地獄。
検査を終えて慌てて1階から2階の循環器科の外来へ。もう、倒れそう。倒れても病院だから大丈夫・・とフラフラとエスカレーターに乗った。
先日の心臓エコー検査の映像を見せてくれた。4年前の映像と比較して、やはり少し機能が落ちているのだという。私には、どちらも正常に動いてる・・としか見えなかった。ペースメーカーを植え込むと、やはり心臓機能が落ちてくるのは仕方ないこと、膠原病とは関係なし、と言われた。今はとくに重大な症状はないが、動脈の見えない部分を調べたいのでまた心臓の検査をするのだという。厭だなあ、検査、って大変?と不安に思ったら「3DのCT検査で裏側の動脈も見えます」
へ~え、今は立体的な映像・・と、年寄は感心するばかりだ。乳がんに罹ったとき何度かCT検査はしている。方法はそれと同じなのだそうでほっとした。ちなみに、今日の肺の検査は造影剤も何もない簡単なものだったが、次回は造影剤注入だ。これ、あまり良い気分はしない。でも痛いのは注射針だけ。我慢しよう。
検査ばかり増える。でも、まだ生きねばならない「理由」があるので、頑張らなくては。

病院を出て秋蝉のこゑの中  KUMI
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処暑・久々のお散歩

2020年08月23日 | 俳句
曇りのち晴

朝、ベランダのガラス戸を開くと、いつもの熱風ではなく涼しい風が入ってきた。気温が下がる、とは予報されていたものの、これほど自然の涼しさを感じる日になるとは・・そういえば今日は処暑。残暑もこれまで、という二十四節気だ。

ようやく少し歩ける気温、と思い買い物がてら随分久しぶりに公園へ行った。一週間行かないこともない散歩道、それが20日ぶりくらいだ。歩いても汗をあまりかかない。公園は涼しい日曜とあって10時前から人がかなり来ていた。といっても広いので「密」になることはあり得ないが・・周回の道はジョギングの人がかなり多くて、一周するのはやめた。暑いせいかマスクしてジョギング、という人は殆ど居ない。真夏にはそれが正解とは思うものの・・やっぱり、追い越される時は緊張する。私がマスクをしていないから。
マスクなしなら、歩くのも全く苦にはならない。駅周辺やスーパーへ行ったらマスクなし、とはいかないので、せめて公園くらいは許してください。


蝉が今年は凄い勢いで発生したようで、空蝉もまた、ありこちの草や木にひっかかっている。でもこの空蝉は・・歩道と車道の間の車止めに二匹分が仲良く並んでいた。夫婦にでもなったのかしらん?


昼間は冷房なしで過ごせた。室温も29℃を越えなかったようだ。というか、涼しい風が入るのであまり室温は気にしなかった。でも、夜には風が止んで蒸し暑くなり・・自然の風の有難さをつくづく感じた日だった。

草の端を翅あるものの触るる処暑  KUMI
(註・草々、を草の端=に推敲して直す)
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猛暑終わる?

2020年08月22日 | 俳句
天気 晴 35℃

今年もこぼれ種から日日草が咲いた。4年前の写真を見たら同じ花が咲いているので、初めはいつのことやら? プランターに勝手に芽の出てくる花、有難いような、この色はもう飽きた、と言いたいような。スマホのピント合わせに失敗した写真。

朝から今日も猛暑になる気配だった。都心では昨日一昨日と35℃にはならなかったようだが、こちらは海に遠いので35℃を越えた暑さがずっと続いている。昼前から頚椎がひどく重い。今日も雨?と思ったが昼間は雨はこちらまで来なかった。
特段の用もなく食料もあるので一日籠りっきり。
夕方、明日の予報を見ると雨になり気温が30℃とあった。30℃、という気温がとっても涼しそうに思える。でも湿度が高くなるだろうから快適にはならないだろう。

厭な8月、でも何か涼しそうな写真でもないかしらん?と写真のファイルを少し遡ってみても、8月は殆ど写真がない。それもそのはず、5年前に心臓手術をしたのも8月。翌年8月は7ヶ月面倒をみた姉の葬儀。その翌年8月は夫が胃がんで入院、去年は夫の看病期と私の白内障の手術。猛暑ばかりではなく、カメラを持ってどこかへ・・という余裕が毎年なかったのだ。
何となく捨てきれない15年以上も前のファイルに、マツムシソウの花が出てきた。長野の山奥へ一泊の鍛錬句会に行ったときのものだと思う。一眼デジにする前の小さなデジカメの時代だ。




山の中を随分歩いたことや、夜遅くまで星空を眺め、流星を数えたことなど思い出した。
過去の写真で過去の話のブログを書く人も多いけれど、なるべく私は「今」を書きたい。もう、思い出だけで生きる年代になっている、と解ってはいるけれど・・

盗人を捕えるドラマ秋暑の夜   KUMI
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