KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

TV三昧・・するしかない

2021年04月25日 | 俳句
天気 曇一時晴

写真は、昨日の続き。6年前、二泊した飯坂温泉の「はなももの里」。何だか古いパソコンから移した写真は、どうも劣化したような色になってしまう。




ここ飯坂温泉は福島市の郊外、周囲は果樹園が多い地域で桃やさくらんぼが名産だ。ところが、原発事故のあとは「福島産」は風評被害で売れなくて大変だったという。このあたりは原発からは遠くて全く影響がないのに、温泉もかなり寂れてしまったという。行ったころは大分復活はしていたものの、廃業した旅館の跡などあって、旅館街も寂しくなっていた。
あれから6年・・去年からはコロナの影響で、どうなっているのだろう?


昼間、作者橋田壽賀子さんを偲ぶ番組で「おしん」のダイジェスト版を放送していた。本放送の時は勤めていて朝ドラを見られる環境ではなかったが、その後、なんだかんだと再放送があって全部見ている筈なのに・・また、見てしまった。それにしても、子役時代の小林綾子サンは、本当によく厳しいロケを乗り切った、と思う。ことに、赤ん坊を背負っての子守のシーンは、凄い!と思った。
実際に、小学校1.2年の頃、農家の繁忙期には弟か妹をおんぶして登校する同級生が居た。(明治の話ではありません、戦後の昭和の話です)農家ではないうえに末っ子の私は、赤ん坊をおんぶ出来るのを羨ましく思ったものだ。

なるべくコロナ関連のニュースをTVで見るのはやめようと思い始めた。新聞とネットのニュースで十分だ。腹の立つことばかりなので、心身ともに疲れてくる。ほぼ、鬱状態になりかかっているし。昨日今日、目まいと息苦しい気象病の症状が続いていて、これが天候のせいなら良いけれど、そうでなかったら・・ちょっと怖い話。

夜は時間が十分にあるので、最近は新しいドラマを片っ端から見る。一回目が面白くないものは、次回はもう見ない・・という方式で。夫の居るときは趣味がちょっと違ったので「こんな刑事が居る訳ない、警察を侮辱している」などと、刑事ドラマに文句が多かった。夫は警察官だった訳ではないが、警察官の友人なぞ居たので気になって仕方なかったらしい。
理想は「北の国から」のようなドラマだったようだが、そんな名作は滅多にありませんよ。・・喧嘩相手が居ないので選び放題。一回見てもう見ない、というものの方が多い中、今、気に入ったのは「リコカツ」。夫が見れば「あんな時代遅れの自衛官親子が居る訳ない」と言うに決まっている。でも、居るかも・・と想定するからドラマになる訳で。
さて、今夜も新ドラマの一回目を見てみよう。

UFOの現れさうな春の闇  KUMI
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過去の日々は良かった

2021年04月24日 | 俳句
天気 晴

という、6年前の写真です。ちょうど今頃、福島と宮城の夫の身内の墓参を兼ねて、二泊のドライブ旅行に。一日目には三春の滝桜を見に東北道を途中下車。福島の夫の従兄弟が「ちょうど見ごろになるだろう」と予測してくれた日程にしたのだが・・上の写真のとおりの盛り過ぎだった。
隣に咲くソメイヨシノはまだ色を保っていたが・・

遠出の花見は、なかなか見ごろに合わせるのが難しい。長い人生で、色々花見の旅に行ったが、満開に出逢ったことの方が少なかったかも。

明日から三度目の緊急事態宣言という、楽しいことのない今の日々。今日はおやつにケーキと珈琲(または紅茶)と、ちょっと洒落たカラオケカフェの催しがあった。といっても、食堂でカラオケを聞きながらケーキと珈琲を楽しむ、というだけではあるけれど。古い入居者の話では、初めての企画だという。出かけられない日々には結構嬉しいこと。無論、別料金だが、珈琲もケーキも本格的だった。
久々に美味しいショートケーキを頂いた。


さて、カラオケの方は・・月に一回くらい?カラオケの日があって歌いたい人たちだけで開催している。広い食堂だし、まあ感染の心配のある入居者は居ない筈だし、と、いう訳で。ただ、今日見ていたらマイクの消毒はしていた。私はたぐい稀なる音痴なのでカラオケには興味なし。
でも、歌や音楽は好きなので上手な人の歌なら、聴いても厭ではない。大体が、歌いたがる人は上手だし、今日も4人ほどまでは良かった。しかし5人目は・・「与作」を歌ったのだが・・歌い出しから音程のずれたままで、ケーキを食べ終えていて良かった、と思った。正直に言うと、吐き気のする音程で。
シンプルな、でも結構難しい歌なので余計に気になる。歌い手より一番遠い席に居る、後ろの人が「もうやめて」と呟いていた。私は気象病の目まいが始まっていて、頭痛までしてきた。
でもねえ、本人はとっても気持良く歌っていて。カラオケに行く人って、自分は上手い、と思っている人ばかりなのだろうか。行ったことが殆どないので解らない。

春の夜のドラマ犯人また逃げる  KUMI
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1年経っても同じとは・・

2021年04月23日 | 俳句
天気 晴

ドラッグストアへ買い物に出て、ついでに日光浴がてら少し歩いた。
もっと歩きたかったが、人の居ない所を選んでも、昨日の散歩道とは違い駅へ行く人が多い道、必ず人とすれ違う。マスクを長時間着用しっぱなしは辛いので、2000歩くらいでやめてしまった。

写真のような健気な雑草、(これはカタバミ)結構好きだ。タンポポとかスミレもよくコンクリートの間に咲いていることがある。以前、そんなスミレを抜いてきてベランダのプランターに植え替えたら、簡単に枯れてしまった。
やはり野に置け・・ではないが、過酷でもコンクリートに挟まれて咲きたかったのだろう。
紫蘭とムラサキツユクサ。これも雑草化したように道端に咲いていた。




1年前もGWが「Stay Home」になって、一年でいちばん人をときめかせる季節が暗黒の季節になった。まさか、今年も又緊急事態宣言・・などと、一年前は殆どの人が思わなかったに違いない。
それでも。去年は自分の家に居たから公園への散歩は自由に行けたのに・・今年は、それすらも夢になってしまった。
一年後はもう、こんなありさまではないだろう。でも、私が今と同じ状態にあるとは、まず考えられない。一年前に比べると、体力が半減している。この5年(心臓壊れてから)、体力低下が続いていて、歯止めが効かない。
もしかしたら、急激に下がってしまうかも。大好きな季節をゆっくり楽しむことはもう出来ないだろう。でも諦めましょ、いままでさんざん楽しんできたのだから。

行動を我慢している真面目な人たちのため、オリンピック、止めましょうよ。そうしなくては、都民にばかり過酷な制限をしても納得しませんよ。中止にかかわる後始末の大変さは解ります、でも、選手を守るよりも国民を守ってくださいよ。・・と私がグチグチ言っても詮無いこと、と毎日思いつつ。

遠富士の春夕焼にすきとほる  KUMI
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ワクチン接種が見えた

2021年04月22日 | 俳句
天気 晴のち曇りがち

午後には市役所へ行く用事を済ませようと思って事前に電話したら、電話で済んでしまった。有難いような、外出の機会を奪われたような・・
と思い、でも、日光浴に出かけた。こんな場所でどうしたら感染の心配がある? 心配されたら見せよう、と思っての証拠写真。空いている道は自転車専用道。道路拡張したので道路の向こうは新しい家が並んでいて、何となく日本の街ではなくなっている。こんな家並がこのあたりにはだんだん増えてきた。

施設に居た方が危険な状況だ。職員は昨日感染しているかもしれないのだから・・
道々の家の花たち。




ワクチン接種クーポン券が届いた。

わが市は、最優先が85歳以上と高齢者施設入所者の75歳以上。そのあとに75歳以上の居宅者と施設職員。この「高齢者施設」に、私の居る有料の施設は入っていないかと思ったら、HPをよく見ると入っていたのだ。で、第一陣に入れてもらえて今日届いた。
繰り返しになるが、高齢者を優先するのは、重症になりやすく、入院するとベッド占有率が高くなるので、医療負担を減らすため。医療に余裕があれば、重症者の比較的少ない若い人も安心できる。

通知を熟読すると、接種は5月上旬だが、一般の人にさきがけて予約はもう出来るようだ。でもスマホでネット予約の頁に入ってみたが、作動しない。試しに電話したら、すぐに繋がった。繋がらない・・というニュースばかり見ていたのでびっくり。
でも・・結果は、接種日程・場所などは5月1日に決まる、施設入所者は施設での集団接種が優先なのだという。85歳以上だけ、予約開始しているらしい。
事務室に訊いたら、施設としての接種はまだ何も決まっていない、個人での接種の方が早ければそちら優先して欲しい、ということだった。

ここに暮らしていても、住民票は家族のところに置いたままだったり、家をそのままにして、住民票もそちらの市、という人が多い。なので市で集団接種をしてくれる、とはいえ、施設と市とで話し合いをしないと決まらないようだ。
わが市は、人口の少ないこともあり、準備が結構迅速にすすんでいるらしい。ワクチン供給できる今のうちに早く集団接種出来る段取りをした方が得なのに・・次がいつ来るのかは解らない。

私がやきもきしても始まらない。とにかく、遅くても5月のうちには何とかなりそう。少しだけ、本物のワクチンが見えてきた。接種まで、クラスターに巻き込まれませんように。
あと一ヶ月・・増え続ける感染者数に脅えながら、オリンピック中止をひたすら祈るのみ。

近づけば遠のく四十雀のこゑ  KUMI

(四十雀は、なぜか夏の季語)
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緑内障視野検査

2021年04月21日 | 病気のこと
天気 晴

午前10時の予約、眼科は近いので道すがらの家の花など楽しみながら半分は散歩気分。写真は、下手な鶯の鳴く大木の松の木。往きは聞こえなかったが、帰路にはなぜか「ホケキョ」とだけ啼いていた。ホー~の前触れなし。

視野検査はもう20年以上も年1回はしていて、痛くもなくとくに辛いことは何もなかったのだが・・去年あたりから、ひどく疲れるようになった。マスク着用では出来ない検査なので、マスクを外し、じっと眼を凝らして動かない姿勢を続ける。窓の中に星が光ったらマウスみたいなボタンを押す。
何だか固定された首の周りがひどく凝って、昨日の整体治療の効果なぞぶっとんでしまった。帰ってからすぐに、大判の湿布薬を首に貼った。
結果は、この数年は同じ。視野狭窄の進み方は遅いので、失明することはないでしょう・・と。
右眼の三分の一くらい、狭窄が進んで白目のところが潰れている。でも、視野のなくなっている場所が〇の下と上なので、真ん中が無事なのだ。ことに下は〇の四分の一くらいに狭窄が進んでいるので、マスクして階段を下るのはとっても怖い。片目で下りているようなものだから、階段に目印がなくて暗い場所だと怖くて足の出ないことがある。
マスク地獄。おまけに少し長くマスクしていると息苦しくなり血圧がぐ~んと上がってしまうし・・
写真は、帰路に咲いているハナミズキ。なぜか、まだ咲き始めの丸い花びらのまま。


夏日になったらしいが、湿度が低くて快適な陽気の一日だった。少し汗ばむくらいの5月の陽気(まだ早いけれど)、私には一年で一番好きな気候なのだが・・
外出の自由が欲しい。
でも毎日、感染者はうなぎ登り。そろそろ1000人越えの大阪を抜いて一日1000人以上になりそうだ。もう、緊急事態宣言なんか効果もないし、感染を止める手立ては大量のワクチン接種以外にないのだから、オリンピックはやめましょうよ。・・と、毎日私が言ったって詮無いことではあるけれど。IOCもJOCも国も都も、全くやめる気がないようだ。

うららかやベンチに桜耳の猫  KUMI

(さくら耳は、避妊手術をした地域猫の片耳に桜の花びらのような切込みを入れたもの)
コメント (2)
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