天気 曇一時晴
写真は、昨日の続き。6年前、二泊した飯坂温泉の「はなももの里」。何だか古いパソコンから移した写真は、どうも劣化したような色になってしまう。
ここ飯坂温泉は福島市の郊外、周囲は果樹園が多い地域で桃やさくらんぼが名産だ。ところが、原発事故のあとは「福島産」は風評被害で売れなくて大変だったという。このあたりは原発からは遠くて全く影響がないのに、温泉もかなり寂れてしまったという。行ったころは大分復活はしていたものの、廃業した旅館の跡などあって、旅館街も寂しくなっていた。
あれから6年・・去年からはコロナの影響で、どうなっているのだろう?
昼間、作者橋田壽賀子さんを偲ぶ番組で「おしん」のダイジェスト版を放送していた。本放送の時は勤めていて朝ドラを見られる環境ではなかったが、その後、なんだかんだと再放送があって全部見ている筈なのに・・また、見てしまった。それにしても、子役時代の小林綾子サンは、本当によく厳しいロケを乗り切った、と思う。ことに、赤ん坊を背負っての子守のシーンは、凄い!と思った。
実際に、小学校1.2年の頃、農家の繁忙期には弟か妹をおんぶして登校する同級生が居た。(明治の話ではありません、戦後の昭和の話です)農家ではないうえに末っ子の私は、赤ん坊をおんぶ出来るのを羨ましく思ったものだ。
なるべくコロナ関連のニュースをTVで見るのはやめようと思い始めた。新聞とネットのニュースで十分だ。腹の立つことばかりなので、心身ともに疲れてくる。ほぼ、鬱状態になりかかっているし。昨日今日、目まいと息苦しい気象病の症状が続いていて、これが天候のせいなら良いけれど、そうでなかったら・・ちょっと怖い話。
夜は時間が十分にあるので、最近は新しいドラマを片っ端から見る。一回目が面白くないものは、次回はもう見ない・・という方式で。夫の居るときは趣味がちょっと違ったので「こんな刑事が居る訳ない、警察を侮辱している」などと、刑事ドラマに文句が多かった。夫は警察官だった訳ではないが、警察官の友人なぞ居たので気になって仕方なかったらしい。
理想は「北の国から」のようなドラマだったようだが、そんな名作は滅多にありませんよ。・・喧嘩相手が居ないので選び放題。一回見てもう見ない、というものの方が多い中、今、気に入ったのは「リコカツ」。夫が見れば「あんな時代遅れの自衛官親子が居る訳ない」と言うに決まっている。でも、居るかも・・と想定するからドラマになる訳で。
さて、今夜も新ドラマの一回目を見てみよう。
UFOの現れさうな春の闇 KUMI