KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春満月の日に

2021年04月27日 | 俳句
天気 晴

隣の雑木林は、いつの間にか新緑が濃くなってしまった。先週水曜以来、外へ出ていなかった。今日も体調いま一つ、でも、整体治療の予約の日。

整体院へ行く隣駅のコンコースで、仙台銘菓「萩の月」を売っていた。JRの駅のコンビニ前では、いつもどこかの名産を売っている。でも、お隣山梨の名物・信玄餅は常時売っているのであまり買おうとは思わない。先週は京都の老舗のきんつばを売っていたので、無論買ってきた。
このお菓子、初めて食べたのは、もう半世紀以上も前、まだ義父母の元気だった夫の実家へ行ったときだった。夫の祖母と叔母が福島に住んでいて(疎開して住みついてしまったのだそうだ)、その息子(夫の従兄弟)が福島に近い宮城県へ婿養子に行った。その従弟の土産だったのかもしれない。
当時は土産といえば和菓子は饅頭・・と決まっていたが、和洋折衷のちょっと洒落た味が忘れられなくて、都内で手に入るときはよく買った。今も同じ。



本物の月は・・
実は、ここからは月が見えない。ちょうど月の軌道が建物の上を通るのだ。以前のマンションから近いので、ここから月や太陽がどう見えるかはよく解る。ラウンジの南側のベランダへ出れば見えるけれど、災害時以外は、ベランダには出られないようになっている。
でも悔しいので、昨夜、見えるかどうかカーテンの隙間から見上げていたら、当直の職員も一緒になって探してくれた。で、ラウンジの端っこにしゃがむと辛うじて屋根の庇のそばに見えた。・・写真なぞ無理。でも見えたことで満足。探してくれたAさん、ありがとう。
今日は雲が多いので見つかるかどうか・・

疫病の地球浄めよ春満月 KUMI 
コメント (8)
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