ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県上尾市、八枝神社ケヤキ群(市指定天然記念物)です!!

2015-05-05 07:18:45 | 巨樹・大木
上尾市役所の南西約4km

県道56号線が荒川を渡る開平橋の北側にあります

駐車場は、社殿の南側にあります

北向きに鳥居が有ります

八柱神社です

説明版です
    八柱神社                    上尾市平方488
        祭神・・・すさのうのみこと・はっくだいじん
      上尾市の平方は、荒川の舟運における主要な河岸の一つである平方河岸があった所としてしられている。
     当社は、この河岸の近くに鎮座している。
      当社の創建について、「明細帳」は、「元禄年中(1688~1704)の創立にして正徳元卯年(17
     11)六月十五日再建其他不詳」と記している。しかし、明治時代に廃寺となった正覚寺に所蔵されていた
     元禄七年(1694)の「平方村寺社地御改之覚」(福田家文書)に、当社の社地が古くから除地とされて
     いた旨が記されているため、ささやかな祠や仮宮などの形で、それ以前から何らかの祭祀が行われていた可
     能性が考えられる。
      江戸時代までは「牛頭天王社」として祀られ、江戸時代後期には御獅子を奉斎し、悪疫退散の守護神・疫
     病除けの神として地元の上尾地区を始め、足立郡内、比企、入間、南埼玉の県内各郡、現東京都の西北部、
     旧多摩地方に信仰が広まり、村々では「平心講」という信徒組織が結成され、一時は講員数三万余人に達し
     たと言われている。
      明治初年、京都の「八坂神社」の御祭神と同じ牛頭天王をお祀りしていることから、八坂神社の枝社とし
     て「八枝神社」と改称している。
      祭神は「すさのうのみこと」並びに「狛狗大神」で、一般には「平方のおししさま」として親しまれ、各
     地への渡御(御獅子の巡回)は年間を通して行われてきた。こ獅子頭は一説には左甚五郎の作とも伝えられ
     るが、その確証はない。
     境内にある大樹は、創建当時からあるものと伝えられ、樹齢500年から600年以上と推定される古木で
     上尾市指定天然記念物として大切にされている。
      また、毎年7月の夏祭り(祇園祭)には、水と泥(土)と人とが一体となる奇祭、「どろいんきょ祭り」
     が、各地より沢山の見物客を集めて盛大に執り行われ、埼玉県指定無形民俗文化財に指定されている。
      境内社に「疫神社」「八幡社」を祀る。

平方どろいんきょの説明版です  


拝殿です

本殿は覆い屋の中です

神楽殿です

拝殿正面に二本の欅を西から

北側から


南側の社務所脇の一本



拝殿北側のは四本


本殿南側に一本

説明版です
    上尾市指定天然記念物  八枝神社の境内ケヤキ・エノキ群
                      上尾市大字平方488番地
                      昭和56年3月31日指定
      八枝神社は、もと牛頭天王社と言い、元禄七年(1694)の「平方村社寺御改覚」の中に社名があるので、
     それ以前の起原をもつことは明らかである。明治初年に八枝神社と称するに至ったが、その名は八坂神社(京都)
     の枝社の意であるといわれる。
      当社は狛狗大神とも呼ばれ、古くから、おシシ様で名を知られ、今日でも広く講社を有している。
      境内には、ケヤキやエノキが群生していて社苑に美しさを加えている。
      社殿の北側に四本、南側に一本、社殿と神楽殿の中ほどに二本あり、いずれも大木である。高さは一部を除き
     20メートルを越え、四方に枝を伸ばして境内の空を覆っている。幹回りは平均して3,5メートルに及び、森
     厳さを引きたてている。樹齢は推定であるが、四百年から五百年と見られる。これだけの群生は、市内でもめず
     らしいものといえよう。
            昭和五十八年九月三十日                 上尾市教育委員会

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